SMAP、『うたの夏祭り』不出演疑惑で……公式サイトがファンの“暗号コメント祭り”に
今夏放送の大型音楽番組への不参加が話題になっているSMAP。中居正広が司会を務める『音楽の日』(7月16日放送、TBS系)をはじめ、『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』(18日放送、フジテレビ系)も5人の登場は絶望的な状況となり、多くのファンがショックを受けている。そんな中、『FNSうたの夏まつり』の公式サイトのコメント欄に、SMAPファンが“暗号”を使ってメッセージを投稿しているという。
同番組は年末恒例の『FNS歌謡祭』の派生番組で、『FNS歌謡祭 うたの夏まつり2011』に続いて12年から『FNSうたの夏まつり』として放送されている。草なぎ剛が11~14年に『FNSうたの夏まつり』で司会を務めていたこともあり、SMAPは同番組でオープニングやエンディングに勢揃いして番組に華を添えてきた。
昨年の放送では、司会が森高千里とアンジャッシュ・渡部建に交代したが、SMAPは「BANG! BANG! バカンス!」「華麗なる逆襲」を披露。しかし、今年は1月に勃発した解散騒動の影響で出演が不安視されており、実際に放送間近となってもSMAPの出演は未定だ。『音楽の日』は、TBSサイドがファンからの問い合わせに対し、「ジャニーズ事務所からの申し出」により出演がないと回答。『夏まつり』も同様に出演はないとみられている。
そんな状況にファンはフラストレーションが溜まったのか、同番組公式サイトの「番組へのメッセージ」というページに、“暗号”仕込みで思いを投稿しているようだ。
「“縦読み”や暗号でSMAP関連の単語を紛れ込ませているんです。例えば『感謝して』というタイトルの投稿は、そのままSMAPの曲名で『KANSHAして』が連想できますし、メッセージも文章の先頭をつなげると『スまっプ』になっています。ほかにも1995年のツアータイトル『Summer Minna Atsumare Party』を紛れ込ませたり、1つの投稿で6曲もの曲名を詰め込む猛者も。SMAPを出してくれないことへの当て付けかなのか、それとも出演の願いとしてSMAP絡みのワードを入れ込んでいるのか……。『世界に一つだけの花』の購買運動と一緒で、もはや“何か行動しないと落ち着かない”という状況になっているのでしょう」(同)
この事態はSMAPファンの間で、「『夏まつり』のメッセージ欄がすごすぎ」「メッセージが暗号まつりになってる」と話題になっており、それを見習って「FNSにメッセージを送ってきた」と報告する人も少なくない。1月で更新がストップしたジャニーズ公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「SD 慎語事典」では、香取慎吾が頻繁に縦読みを使っていたため、香取を意識している人もいるようだ。
一連の騒動でSMAPファンのストレスは限界に達している様子。一刻も早くこうした状況が改善されることを願いたいものだ。