『せいせいするほど、愛してる』初回9.3%! 滝沢秀明のエアギターに「もはやコント」の悲鳴
7月クールの新作ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の第1話が12日に放送され、視聴率が9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。1ケタという厳しいスタートとなり、さらに内容にも「まるでティファニーの宣伝ドラマだな」と不評の声が集まっている。
「同ドラマは、武井咲演じるティファニー広報部員・未亜が、滝沢秀明演じる既婚者の同社副社長・海里と禁断の恋愛を繰り広げるという内容。世界的に有名なブランド、ティファニーとのコラボもウリで、舞台となる会社がティファニージャパンであったり、主人公がジュエリー業界で働くきっかけが、ティファニーのオープンハートのネックレスを母に買ってもらったことだったりと、設定面にまで深く関わっています。第1話にも早速、ティファニーの商品が多数登場していましたね」(芸能ライター)
しかし、ティファニーとのコラボが露骨すぎると、辟易する視聴者も多かったようで、「ティファニーが宣伝のために作ったドラマとしか思えない」「やりすぎだよなあ……」といった声がネット上で噴出。また、「ティファニー社員の不倫を描くドラマって、ブランドのイメージダウンにならない?」「ティファニーといえば“結婚”のイメージなのに、副社長が不倫してる設定って大丈夫か!?」など、不倫がテーマのドラマにティファニーが全面協力していることを懸念する声も多数見受けられた。
「そもそも『せいせいするほど、愛してる』は前評判の段階から、不倫を純愛として描くことが、ネットユーザーの間で物議を醸していました。ベッキーや乙武洋匡、ファンキー加藤などの不倫問題が立て続けに起こっている中、不倫ドラマへの風当たりも強くなっているようです。『このタイミングで不倫ものって、炎上狙いじゃん』という批判もあるだけに、ティファニーのイメージダウンを心配する声が出るのも当然です」(同)
そのほか大きな反響を呼んだのが、海里のエアギターシーン。初回では、社長に叱責されたストレスを解消するため、自宅で全身を使ったエアギターを披露したのだが、このあまりにもシュールな光景に「タッキーが壊れた(笑)」「やめて~! 見てられない」「唐突なエアギター、もはやコントでしょ!」と唖然とする視聴者が続出したようだ。
「宣伝ドラマ」と言われるほどティファニーが関わっているものの、不倫やシュールなエアギターなど、ブランドイメージ的には不安になる要素ばかり。今後もいろいろな意味で目が離せないドラマとなりそうだ。