月9『好きな人がいること』、初回10.1%の大爆死! 「乙女ゲームみたいできつい」と脱落者続出!?
11日、月9ドラマの新作『好きな人がいること』(フジテレビ系)の第1話が放送され、視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。月9としては厳しいスタートとなり、ネット上では「現実味がなさすぎてきつい」と早くも脱落者が出ているようだ。
同ドラマは、桐谷美玲演じる“恋愛と無縁だった”パティシエ・美咲が、千秋(三浦翔平)、夏向(山崎賢人)、冬真(野村周平)のイケメン3兄弟とシェアハウスをするという内容のラブコメディ。放送前から、そのキャスト陣の豪華さで話題になっていた。
「ところが、第1話の視聴率は前クールの月9『ラヴソング』(フジテレビ系)の初回10.6%よりさらに低い10.1%でした。『ラヴソング』といえば全話平均8.5%という、月9最低視聴率を更新した作品。『好きな人がいること』は、初回から大爆死と、月9ワースト更新の気配をひしひしと感じさせる結果となってしまいましたね」(芸能ライター)
回を重ねるごとに視聴率が伸びるかどうかは内容次第だが、ネット上では不評の声が目立つという。「イケメン兄弟と一緒に暮らすなんて、乙女ゲームみたい……」「イケメンにちやほやされたいって妄想をドラマにした感じ」など、現実味のなさについていけないという人が多いようだ。
「特に『あり得ない!』という反応が噴出したのは、美咲と夏向のキスシーンです。夏向は、美咲をパティシエとして認めないシェフなのですが、2人は口論に発展。その最中に、夏向がいきなり美咲の頬をつかんで黙らせ、なぜかそのままキスをするんです。これには『いきなりキスとか意味わからないし、なんで拒否しないの?』『この流れでのキスはただのセクハラ』『無理やりすぎるなあ、現実じゃあり得ないでしょ』といったツッコミの声が上がっていました」(同)
初回から不評の声が噴出した『好きな人がいること』。もしこのまま視聴率が低迷すると、前々クールの『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』から3作連続で月9ワースト視聴率を更新してしまう可能性もある。何とか持ち直してほしいものだが――。