子どものキャンプの付き添いで、ほかのパパママとお風呂もベッドも一緒はちょっと微妙……
後で思ったけど、この返しは失敗ですね。「そうなんだ! オレもバツ3!」ぐらいは言わなきゃダメじゃん、オレ! バツ同士の会話のキャッチボールしないと! というか、こちらから家庭の話を振るのは厳禁だね。会話の端々から感じるに、たぶん小学校のシングルマザー率は高いよう。でもオレは多分というか、絶対に家庭の話を振っちゃうでしょう。そのママさんがシングルだった場合、「へー! バツ1? いいなあ、オレなんかバツ3!」と返事することにしよう。まずバツを持ち上げ、オレがバツ3ってことでシングルママもちょっとは安心してくれるはず。バツ1は多いようですが、バツ3ってあまりいないみたいだからね。仮にそのママがバツ3だったら、同じバツ3同士で仲良くなれる可能性もあるし! 追加で「自己破産」も入れこめば、シングルのママたちに勝ったも同然! 対抗してるわけじゃなく、ウケてくれるんじゃないかと。そういう意味での勝ち負けですよ!
保護者会があった週末には、今度は学童保育クラブの保護者会とキャンプの会議が立て続けにありました。学童キャンプは9月の3連休に、1泊2日で千葉の牧場へ。去年は保護者を入れて90人が参加したそうですが、今年は50人ちょっと。1年生に限って言えば、子ども15人中、参加はうちの家族だけ! 不参加の1年生ママたちに「なんで行かないの?」と聞くと、知らない家族と1泊過ごすのが不安らしい。そりゃオレもまったく見ず知らずのパパママたちと、風呂やベッドが一緒っていうのはかなり抵抗がある。でもココがザリガニ釣りをやりたがっているので、ココのために我慢……というか、まあ行けばなんとかなるでしょ! という軽い気持ちです。
会議の議題は、キャンプ参加を検討している1年生家族をどうやって参加させるか、ということ。この会議には、1年生家族の保護者が3人参加し、1人はどうしても参加できないそうで、もう1人のママは検討中とのこと。そこで3年生のママが「なにを検討してるんですか」と聞くと、お金の問題とかいろいろあるらしい……。そのママは「うちはシングルなので」とカミングアウト! 「へーそうだったのか!」とオレはまた聞き流してしまった! 「オレもバツ3!」っていうのを忘れてた! なにやってんだか。こういうのタイミングを逃すと言えないんだよな……。
キャンプ参加の50人のうち、パパはオレを入れて4人しかいないんですよ。キャンプだと男手がほしくなるので、会議中、2~3年のママたちに「人数を多くするために、パパも参加してくれないんですか?」と聞いてみたのですが、「うーん。うちはちょっと」「パパねえ。ないかなあ」と、なんとも歯切れが悪いリアクション。なんでだろう?
そして会議中に検討していたママが、「やはり行きます! こういう機会はめったにないので!」と参加が決定。その他の1年生家族には参加を個別にお願いすることになりました。とはいえ、締め切りが過ぎても「検討中」だったら、もう行かないとは思うのだが……まあ、返事だけでももらいたいですね。というか、なにを検討しているんだろうか? 当日に仕事があるとか? うーん、やっぱり親たちが行きたくないんだろうね。子どもたちは行けば楽しいと思うんだけど。オレは学校行事も、学童の行事も、今後引き続き積極的に参加します!