石田純一、“都知事選出馬”意向のウラで――「SEALDs反対デモ参加」で収入激減してた!?
石田純一が8日都内で、ウワサされていた都知事選出馬に関する記者会見を行った。「野党の統一候補なら」と立候補の条件を提示しつつも、芸能界に未練はないとし、出馬の意思をハッキリと語った。しかし、今ひとつビジョンの見えない言動の数々に、ネット上では「空っぽの会見」などと批判が噴出している。
石田は前日、一部に出馬の意向と報じられたことを受け、今回の会見に臨んだ。現在までに各政党からの出馬要請はないそうで、自身と同じ考えの市民団体と「意見交換をしている」段階だという。また、妻の東尾理子は出馬に「反対している」とも語った。
「石田は会見で、待機児童や憲法問題に関する発言を繰り返し、記者から『それは都政ではなく国政に近い』とツッコまれていました。それに対する返答も『一石を投じようと思う』という曖昧なもので、現場では『一体何がしたいんだ?』と疑問の声が上がっていました」(スポーツ紙記者)
石田が出馬を意識したきっかけは、「昨年9月に学生団体・SEALDsが主催した、安全保障関連法案の反対デモに参加したことも背景にあるはず」(同)という指摘も。
「本人も会見で暗に言っていましたが、芸能人にとって、政治的な言動はご法度。石田はデモに参加したことで、一時はあれほど頻繁に登場していた芸能イベントにも、昨年秋以降は数えるほどしか登場していません」(芸能プロ関係者)
石田は、理子との交際が明らかになった2009年から、PRイベント出演の数が上昇。入籍に至った翌10年からは、義父である東尾修氏、また12年に誕生した長男・理汰郎くんも連れ添い、家族総出でイベント出演を行っていた。
「テレビの仕事に比べれば、パッとしないイメージも強いPRイベントですが、プライベートの話題をしゃべってくれる石田出演のイベントには、毎回大勢のマスコミが押し寄せました。彼ほどマスコミを集められるタレントは少ないだけに、たった数時間の拘束で、200~300万円程のギャラを稼いでいたようです。これを一時期は週2ペースで行っていたので、当時の収入はかなりの額だったはず。この収入が消滅してしまったことも、出馬の後押しとなったのでは」(同)
唐突な都知事選出馬の意向には、深刻な台所事情が絡んでいたのかもしれない。