テイラーに浮気された(?)カルヴィンが、「浮気相手である男」目線の曲を書き上げた!?
先月、交際15カ月で歌姫テイラー・スウィフトと破局した人気DJのカルヴィン・ハリス。破局まもなく、テイラーは俳優トム・ヒドルストンとの濃厚キスがパパラッチされている。そもそも2人が出会ったのは、テイラーとカルヴィンが交際中の5月だったため、テイラーが浮気したのち、トムに乗り換えたと見る人も少なくない。
カルヴィンは、テイラーがトムの母親や家族に会いに行ったことを知り、「自分の両親には会いに行ってくれなかったのに」と怒っており、テイラーを引きずっているとも報じられている。引きずるのも仕方ないというほど、テイラーはトムと連日出かけており、“ローマの休日”のような1日を楽しんだり、今月4日のアメリカ独立記念日のパーティーにもトムを招き、友達と一緒に大はしゃぎした。トムのことをテイラー軍団の女友達にも紹介し、充実したラブライフを送っているようだ。
そんな中、カルヴィンが、テイラーに対するディスソングを作ったと報じられている。
米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は現地時間7日、カルヴィンが歌手ジョン・ニューマンのために書き上げた曲の歌詞の内容が、テイラーの浮気についてのものだと報道。テイラーと浮気しているトムの視点から描かれ、テイラーに復讐するために作り上げたものに違いないと伝えた。曲のタイトルは「Olé」で、テイラーの浮気を思わせる歌詞は下記の通り。
「目立たぬようにね、きみは友達にぼくのことを話さない/きみの夢や頭の中は、ぼくでいっぱいだってことをね」
「きみが始めたことじゃないか/きみのマンションから出てくる瞬間がたまらないよ」
「ぼくの心はこう言う/何週間もきみに会っていないし一緒にいない」
「でもオンラインできみを見ることができる/いい子でいようと努力を始めたきみをね」
「ボーイフレンドと旅行に行ったり、彼に気配りしたり、ずっといい子を演じている」
「でもちがう、きみがどれくらい深みにはまれるかなんて言わなくていい/携帯電話にぼくの名前を隠し持ち、ぼくに地獄にいるみたいだと訴えてくる/彼を1人きりにして、きみはホテルに予約を入れる」
出だしの「目立たぬようにね」は、英詞では「Low-Key(ローキー)」なのだが、「TMZ」はこれはトムが映画『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』で演じているロキという役名にかけたものだと断言。カルヴィンの関係者である情報筋によると、カルヴィンはトムに対して敵意を感じているわけでも、憎しみがあるわけでもないが、浮気した上で一方的に別れを告げたテイラーに対しては、もやもやした気持ちを抱えているとのことだ。
この記事のコメント欄には1,000件近くの書き込みが殺到しており、その多くが「カルヴィン、よくやった!」「テイラーもこれでやっと、これまで自分が曲でディスってきた男たちの気持ちがわかるだろう」「調子に乗っているテイラーに、いい薬だ」とカルヴィン寄りの意見。
この記事が公開された日の夕方、米芸能誌「USウィークリー」電子版は、「TMZが『Olé』をカルヴィンがテイラーの浮気について書いた曲だと報じたのは誤り」と報道。複数の情報筋から、この曲はテイラーとトムが熱愛を始める以前に書かれたものであり、テイラー関係者の「曲に注目が集まるよう、内容をこじつけている」という怒りのコメントと、カルヴィン関係者の「何カ月も前にレコーディングされた曲だ」というコメントを紹介した。
確かに、この曲の制作やレコーディングを何カ月も前に行った可能性は十分にある。しかし、ネット上では、この「USウィークリー」の報道はテイラー側に頼まれて流したのではないかという臆測が流れるほど、今のテイラーは嫌われているのだ。
テイラーの浮気そのものを歌った曲ではないにせよ、身に覚えがあるであろうテイラーが聞いたらドキッとしそうな「Olé」。これに対して、テイラーが今後つづるであろうカルヴィンへの曲は、どんな内容になるのか、今から楽しみだ。