「お前が言うな」のゲス乙女・川谷、加藤紗里は「一生ムリ」? アノ人の“七夕の願い事”
1年に一度、織姫と彦星が出会う世界一ロマンチックな行事である「七夕」。この物語は中国発祥とされ、日本では平安時代から、貴族が詩歌や習い事の上達などの願いを短冊にしたためる風習があったという。そんな古き良き伝統行事に、芸能人はどんな願いを託したのだろうか?
まずはテレビデビューしてわずか10カ月足らずでブレークした、カリスマ読者モデル・りゅうちぇる。ここ半年のテレビ出演本数は100本以上と、その人気ぶりがうかがえる。「歩くファンタジー」といったような、つかみどころのないキャラクターを持つが、七夕に更新したTwitterでも見事にそれを貫いていた。
「七夕だねええええ~~皆さんの願い事がキラキラとお空に輝き、叶いますように…ぽよよよ~~ん!!」
ちなみにブログでは、彼女のぺこと一緒に登場したサマージャンボ宝くじのイベントに合わせて、当選賞金7億円で叶えたい夢として「ぺこりんとすむ ぴんくのいえをたてる」と、彼らしい夢をつづっていた。
続いては、芸人・狩野英孝の“六股”交際相手の1人として話題となり、メディア露出が増えている元レースクィーンでタレントの加藤紗里。その独特なルックスから、巷では「整形モンスター」と言われているが、先の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)では高須クリニック院長・高須克弥氏に胸をもまれ、「作り物」でないことが明らかになっている。
そんな加藤だが、「人からそんけいされる人になりたい」という願い事を書いた短冊画像をインスタグラムにアップしたところ、ユーザーから「お前は一生なれん」「尊敬されるようなことしてるの?」などと相変わらず批判されてしまった。それでも心が折れないメンタルの強さが、彼女の持ち味なのかもしれない。
そんな加藤も足元に及ばない、今年最大の炎上劇といえばベッキー。その一因を作ったロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音も天に願っていた。それは、「姪っ子がバンドマンと付き合いませんように」というもの。去年も同じ願いを書いたが、今回ばかりは反応が違うようで、「お前が言うか」「星の屑になれ」と、さらにバッシングを浴びてしまった。ブラックユーモアが裏目に出てしまったようだ。
最後は歌舞伎役者・市川海老蔵。妻でがん闘病中のフリーキャスター・小林麻央の看病が続いているが、そんな中でブログを更新。子ども2人の願い事を紹介している。長女・麗禾ちゃんは「たくさんこうえんにいけますように」、長男・勸玄くんは「はやくはしれますように」。そして、海老蔵自身はというと、文章の最後に、「私の願いはただ一つ…さ、風呂はいろ」と、あえて明言せず締めくくっている。
芸能人の生き方や人生がにじみ出る七夕の願い事。それぞれ無事叶うことを祈りたい。
(後藤港)