コラム
"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第323回】

雨宮塔子のTBSキャスター復帰に水を差す、前夫の現妻が吹聴するあきれた言い分

2016/07/05 21:00

 そもそも、雨宮と前夫は子どもに対し共同親権という形を取っているという。双方で養育するというものだ。離婚から1年半、子どもたちは母親とパリで生活していた。しかし母親は仕事の都合で日本に帰り、子どもたちは自身の意志で父親との生活を選んだ。父親も快諾したのだから当然のことだ。何も雨宮が責められる道理は1つもない。

 しかもAさんの不満が本当なら、子どもは母親が育てるべきで、再婚した自分たちに“押しつけるなんて許せない”という論理になってしまう。そもそも育児は“押しつけ”られるものなのか。女性であるAさんが、本当にそんなことを周囲に吹聴しているのか。

 Aさんの不満(伝聞による)を根拠に雨宮を非難するトーンの「自身」だが、中山美穂の離婚の際にも、パリに住みたいという息子の親権を父親に渡したところ、中山は母親失格などとバッシングが巻き起こった。それは刷り込みの“母性神話”だろう。たとえ離婚しても夫婦が子どもたちを守り養育するのは当然のことだが、悲しいかな日本の現状はそうはなっていない。その1つの現れが、「自身」の今回のような雨宮バッシング記事だ。

 オヤジ編集者が仕切った記事だな、きっと。
 
 SMAP解散騒動以降、初のメンバー熱愛記事が「セブン」で報じられた。それが草なぎ剛の30代美女Aさんとの周囲警戒お食事&マンションデートだ。記事によれば、草なぎがAさんと都内で食事を楽しみ、その後草なぎのマンションに帰宅する様子を2度に渡って目撃したようだ。これまで女性関係がほとんどなく、ウワサされても「本当に恋愛関係か!?」 と疑うようなものばかりだった草なぎだが、今回記事を読む限り、確かに“恋人”のようだ。

 しかも記事には、これまで草なぎに女性関係のウワサがなかったのは、プライベートよりもSMAPでいることを優先していたから、また元マネジャー(飯島三智氏)が対マスコミの矢面に立って守ってきたことなどが挙げられている。

 「セブン」もまた飯島氏と親しい関係にあったといわれるが、その飯島氏がいなくなったら草なぎのスキャンダルを早速掲載する。それが「セブン」の編集方針らしい。怖いな、芸能界とマスコミの癒着関係って。
 
 すっかりお騒がせタレントとして板についた松居一代が、またしてもやらかしたらしい。それも強烈に。松居には船越英一郎と結婚する前に息子をもうけた前夫がいた。しかも1億7500万円の連帯保証を松居に押しつけた男だ。

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