「中居くんを苦しめないで」明石家さんま、『27時間テレビ』共演でSMAPファン戦々恐々
毎夏恒例の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)で放送されている、深夜の名物コーナー「さんま・中居の今夜も眠れない」。現時点では、今年の同コーナー放送については未発表だが、例年通り行われる模様だ。トークの中では、明石家さんまがSMAPの解散騒動に触れるのではないかと、SMAPファンは懸念しているようだ。
2000年にスタートした「さんま・中居の今夜も眠れない」は、2人の自由気ままなトークや、さんまが1年のうちに「気になった女性」をランキング形式で発表する「ラブメイト10」などが人気の企画。近年は「火薬田ドン」といったキャラクターに扮したビートたけしが中継で乱入し、2014年の放送ではジャニー喜多川社長をモチーフにした“ジャニー喜多ノ川”なるキャラクターも話題になった。
さんまは7月2日のラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)の中で、「また7月に『さんま・中居』があるんですよ」と、公式発表を待たずに同コーナーの放送情報を解禁。この発言を受け、SMAPファンは「『今夜も眠れない』やるのか……さんまさんは解散をネタにして、中居くんをイジるつもりだろうね」「中居くんをもう苦しめないで……」などと、ブーイングの嵐が巻き起こっている。
「さんまはSMAPの解散騒動が表面化した際、ラジオ番組などで“事情通”のような口ぶりで、裏側をさまざまに語っていました。騒動前に共演した『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)の現場を振り返って、『いろいろ悩んでたんでしょうけど、とんでもなくやりにくかった』『“仲良くしろよ”という感じが(あった)。本人たちは一生懸命やってんねんけどね、空気が……』と明かしていました。さんまは木村拓哉と親交があるため独立話は聞いていたのかもしれませんが、デリケートな時期だっただけに、SMAPファンからさんまへの批判が相次いだんです」(ジャニーズに詳しい記者)
事務所独立を計画していたとされる中居は、自身のラジオ番組などでも解散騒動に関する本音はいまだ話していない。そのため、騒動中にさまざまな話を流布したさんまとの共演について、疑問の声が上がっているのだ。
先日も観月ありさがゲスト出演した『さんまのまんま』(フジテレビ系、6月12日放送)で、歌手デビュー25周年の同期について、観月がSMAPの名を挙げると、さんまは「SMAPも25年? 25年もずっとグループでいたら、ゴチャゴチャもするか~」「そりゃモメるわ~」と言及。解散騒動以降、こうしたSMAPトークで笑いを誘ってきたさんまには、「いい加減黙って」「メンバーが黙ってるのに、好き勝手話すな」などとSMAPファンの不満は高まっている。
さんまが中居との共演で、どんなやりとりを展開するのか、当日の放送に注目が集まる。