酒井法子、怒号飛び交う“ド修羅場会見”! 高知東生逮捕で「取材が強制終了」に!?
2009年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた酒井法子が、化粧品メーカー「エックスワン」の新スキンケアシリーズ「ORIGAMI」のイメージキャラクターに就任し、6月28日に都内で行われた発表会に出席した。一時は介護を学ぶとしていた酒井だが、12年に芸能界に復帰。テレビ出演はいまだ厳しい状況ではあるものの、今回、復帰後初めての商品イメージキャラクターの仕事が舞い込んだ。
「芸能界の薬物汚染が話題の昨今、なぜわざわざ酒井をイメージキャラクターに? と疑問を持つ人は多いと思いますが、この新商品は日本で作られたプラセンタ原液などが通常の半額以下の価格で買えることがウリで、最初から中国を中心とした“爆買い”目的のアジア旅行客がターゲット。ネット通販のほかはLaoxなど、大型免税店でのみ販売される商品なんです。そのため、アジア圏での知名度が高い酒井が選ばれたようですね。また『エックスワン』は、ネット通販では『アムウェイ』に似たスタイルを取っており、マルチまがいの商法で知られる会社。ほかのタレントなら引き受けにくい仕事ですが、酒井なら……ということでしょうか」(芸能ライター)
酒井にとっては完全復活をアピールする華々しい場だったかもしれないが、会場の雰囲気は殺伐としたものだったという。
「日本語が通じない中国系の記者がカメラの前に立ちはだかったままどかないため、カメラマンの怒号が飛び交ったり、さらにタイミングが悪いことに高知東生容疑者の覚せい剤・大麻での逮捕と時期が重なったことで、『関係のない質問はしないように』と何度もアナウンスされるなど、会場はピリピリムード。囲み取材は、高知の話題が出た途端に強制的に打ち切られ、最後まで険悪な雰囲気のままでした。また、『及川王子』と名乗る謎の美容家・及川尚輔氏と酒井のトークショーも開催されたのですが、報道陣からは『あいつ誰だよ!』とツッコミが入る始末。及川氏は、フォトセッションでもカメラマンから『邪魔だよ』と邪険にされ、囲み取材も一緒にステージに上がろうとしたものの『のりピーだけでいいから』と帰されるなど散々な扱われようで、かえって注目を集めていました」(同)
中国ではまだまだ人気が高い様子の酒井。日本でのイメージ回復は後回しなのか、それともとっくに諦めてしまっているのだろうか?