清原が明かした、薬物疑惑の「大物俳優X」――民放連ドラ出演決定も「NHKは出禁に」!?
かねてから薬物疑惑がささやかれる“大物俳優X”について、新たな動向が伝わってきた。「超が付くほどの大物芸能人」「大河ドラマや『紅白歌合戦』に出演」など、断片的な情報から華々しい経歴も垣間見えるXだが、つい最近になってNHKは「当面の間は出禁」という方針をとることがわかったという。
Xの名前が浮上したきっかけは、今年2月に逮捕された清原和博の事情聴取とされる。警察の取り調べに対して、清原は「薬物を使用している可能性がある芸能人」としてXの名前を出し、また面識もあったことを自供したというのだ。
「5月になると、この情報を元に、一部週刊誌でXに関する記事が出ました。老若男女、彼の顔と名前を知らない者はいないというほどの有名人で、今年だけでも嵐やSMAPなど第一線のタレントと共演している。また、今後放送がスタートする民放の連続ドラマの出演も決定しています」(スポーツ紙記者)
こうしたXに関する情報は、各メディアもこぞって後追いしている状況だが、一方でXを起用する側のテレビ局も、慎重な姿勢をみせるようになっているという。
「すでに警察も、Xに関する薬物使用の証拠を押さえているという話もあり、NHKは早々に“要注意認定”を行ったそうです。NHKの番組に数多く出演した大物のXですが、今後は大河や朝ドラなど、長期放送に及ぶ番組への出演は、一切できなくなるでしょうね」(テレビ局関係者)
テレビ局によるタレントの“出禁処分”は珍しくない話だが、こうした不祥事絡みのオファー自粛に関しては、ごく内々に話が進んでいくもののようだ。
「以前、ある有名アーティストの脱税が取り沙汰された際も、薬物使用疑惑と相まって、一部キー局が『長期起用は禁止』との方針を内々に決めたことがありました。単発ゲストやVTR出演など、完全に出演NGというわけではありませんが、後々問題になりそうなオファーは全て見送ることとなったんです。特にNHKは、こうしたトラブルに関するアンテナが敏感なため、すでに“ヤク中”であることは確実視されているXに、早々に見切りをつけたのでしょう」(同)
先日逮捕された高知東生の妻・高島礼子は、出演予定だったドラマ主演を、降板するか否かの瀬戸際に立たされている。薬物逮捕は本人だけでなく身内でさえ、出演が危うくなるケースもあるだけに、Xへのオファーに局サイドが難色を示すようになるのは当然の流れだろう。今後もXの動向には注目が集まることとなりそうだ。