SMAP・草なぎ剛、初の熱愛報道に“独立騒動の陰”――ジャニーズが「スキャンダル野放し」に!?
30日発売の「女性セブン」(小学館)が、SMAP・草なぎ剛の“初ロマンス”をツーショットの写真つきでスクープした。同誌によれば、お相手は30代の友人・Aさんで、交際を始めたのは最近とのこと。ジャニーズ事務所のトップアイドルグループから恋愛スキャンダルが飛び出した背景について、関係者の間では「飯島三智マネジャー退社の影響ではないか?」とささやかれているという。
記事では、草なぎとAさんが都内で食事デートを楽しんでいたことのほか、2人で草なぎの自宅マンションに入っていく様子を紹介。
「彼女の正体は明かされていませんが、自宅に連泊する現場を抑えているとあって、交際関係にあるのは確実でしょう」(スポーツ紙記者)
しかし、ジャニーズといえばスキャンダルに厳しく、大々的に報道されないよう、マスコミに手を回すことも珍しくない。それなのに、長年トップに君臨してきたSMAPの恋愛ネタがこれほどまでに大きく報じられてしまったのは、一体どういうことなのか?
「SMAPのチーフマネジャーだった飯島氏が退社した今、SMAPのプライベート情報は、もはやジャニーズ事務所の誰1人として把握していない可能性が高いです。以前は飯島氏が、メンバーのスキャンダル処理なども全て担っていて、マスコミがSMAPに関して広報に問い合わせても、『飯島に聞いてよ』と回されるのが常だった。飯島氏は記者に対して、バーターと圧力、つまりアメとムチを巧みに繰り出して記事を封殺してきたものです。ところが、今年1月の解散・独立騒動後はそのシステム自体が決壊。今後、SMAPに関して、こうしたプライベート情報が、湯水のごとくあふれ出るかもしれません」(同)
メンバーのプライベートまで徹底管理し、世間を騒がせることになりそうなネタは、必ず握りつぶしていたという飯島氏。しかし、彼女はジャニーズ事務所にとっては“裏切り者”。必然的にSMAPに関しても、これまでのような手厚い加護は期待できなくなっている現状のようだ。
「これとは別件で、ジャニーズの広報にSMAPに関する取材を行ったところ、他グループのスキャンダル時のように、記事内容に口を出したり、掲載自体を止めようとするなどの対応はなく、『(記事は)小さめにお願い』程度の要請しかありませんでした。現在SMAPは、ジャニーズ内でアンタッチャブルな存在なのは確実です」(週刊誌記者)
「セブン」記事では解散騒動の頃、Aさんが親身になって支えてくれたことで、草なぎは明るくなったと伝えている。ファンにとっては複雑な内容だが、少なくともジャニーズサイドはSMAPメンバーにこうした報道が出ること自体、意に介していないというのが実情のようだ。