芸能
離婚一直線?

高知東生、薬物逮捕でテレ朝ピンチ! 高島礼子連ドラは「放送」でも「お蔵入り」でも地獄!?

2016/06/27 18:15
『Dear Heart~震えて眠れ~』/GPミュージアム

 元俳優・高知東生容疑者(51)が24日、神奈川・横浜市内のラブホテルにいるところを、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に覚せい剤取締法と大麻取締法違反(所持)の疑いで、一緒にいたクラブホステスの女(33)とともに現行犯逮捕された。高知容疑者は容疑を認めているという。

 薬物のみならず、同時に“浮気”も発覚したことになり、妻・高島礼子(51)が受けたショックは計り知れないだろう。ただ、高知と高島がともに暮らす自宅からは、ストローなどの吸引道具も見つかっており、高知が自宅で薬物を使用した可能性もある。そのため、高島には「一緒に生活していて、その異変に気付かなかったのか?」「薬物を使っていることを知らなかったのか?」との意見が浴びせられているようだ。

 高島にとっては、まさに青天の霹靂といえそうだが、頭が痛いのは、テレビ朝日も同様。というのも、7月21日より、高島主演の連続ドラマ『女たちの特捜最前線』(木曜午後8時~)がスタートする予定だからだ。同ドラマは昨年12月19日に「土曜ワイド劇場」枠でオンエアされた『女たちの特捜最前線~警察食堂極秘会議』が連ドラ化されたもの。ドラマの舞台は京都中央署で、主役の高島は同署の総務課に勤務する警察官役。主要キャストは宮崎美子、高畑淳子、渡辺いっけいらである。

 いくら本人の犯行ではないとはいえ、夫が薬物で逮捕された高島が警察官の役というのは、かなり無理な設定だろう。イメージダウンから、スポンサーから反発が出てくるのは必至の情勢となった。そうなると、テレ朝としては、『女たちの特捜最前線』を予定通り放送するのか、中止とするのか、極めて厳しい決断を迫られることになる。

「撮影は京都で行われていますが、すでに半分くらい撮影は終わっているようです。放送開始まで1カ月を切っているので、テレ朝は早々に決断するしかないでしょう。オンエアを強行するとなると、視聴者からの苦情も多くなりそうですし、スポンサーとの兼ね合いから、放送中止の可能性も高いのでは。そうなった場合、いまさら新たな連ドラを企画制作するのは時間的に不可能。付け焼き刃で、単発ドラマ、バラエティ番組を制作して放送するしかないかもしれません。テレ朝的には、放送しても、中止にしても、頭を悩ませることになるでしょう」(テレビ関係者)

 高島にしても、仕事が絶好調の中で起こった夫の逮捕。今年に入ってからは、連続ドラマ『クロスロード』(NHK BSプレミアム/2~3月)、スペシャルドラマ『夏樹静子サスペンス「光る崖」』(主演/フジテレビ系/2月20日)、『放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」』(NHK総合/3~4月)に出演。5月に明治座で上演された舞台『御宿かわせみ』ではヒロイン役を務めた。すでにクランクアップし、11月に公開予定の映画『ボクの妻と結婚してください。』(織田裕二主演)にも出ている。BS‐TBSでは、冠旅番組『高島礼子・日本の古都~その絶景に歴史あり』(金曜午後10時~)をもっており、まさに順風満帆だった。

 そんな状況であったが、高知が起こした事件の影響により、仕事が一転して激減するのは濃厚で、“お気の毒”としかいいようがない。はからずも、そのダメージを受けることになってしまったテレ朝も、とんだ災難だ。
(森田英雄)

最終更新:2016/06/27 18:18
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