嵐・松本潤『99.9』、最終回19.1%も「盛り上がりゼロ」の声! 原因は「小ネタやりすぎ」!?
嵐の松本潤が主演を務める人気ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』(TBS系)が19日、最終回を迎えた。最終回となった第10話は、19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という高視聴率を叩き出したものの、ネット上では「あっさりしすぎて最終回とは思えなかった」と落胆する声も上がっている。
全10話の平均は17.2%を記録し、今年の民放連続ドラマの中で最大のヒット作になった『99.9』。第2話の19.1%が最高視聴率だったこともあり、最終回には20%超えの期待が寄せられていた。
「しかし、最終回の視聴率は自己最高“タイ”。最近NHK朝ドラ以外では、なかなかお目にかかれない高視聴率ではあるものの、20%超えを果たせなかったのは、第10話が“最終回らしからぬ”内容だったことが原因かもしれません」(芸能ライター)
第10話では、松本演じる深山大翔が、連続殺人事件の容疑者・石川陽一(KAT‐TUN・中丸雄一)の弁護を担当。石川は、検察に連日深夜まで取り調べを受ける中で、意識が朦朧として、身に覚えのない犯行を「自分がやった」と認めてしまったという。そこで深山は、弁護士事務所の仲間・立花彩乃(榮倉奈々)や佐田篤弘(香川照之)と共に捜査を始める……という内容だった。
「視聴者は最終回で、深山の過去が掘り下げられることや、敵対する大友検事正(奥田瑛二)との決着を期待していたようです。しかし実際には『いつもと同じだよね。最終回の感じ、まったくないんだけど』『最終回の盛り上がり感ゼロ』『続編前提って感じ。大友との決着がついてないし』など、期待はずれという反応ばかり。そのため、ドラマの売りだった小ネタに関して、『小ネタをやるくらいなら、ストーリーをもっと練って!』という反発が上がってしまいました。続編を感じさせる内容に盛り上がるファンは多いものの、スッキリしない終わり方に、『続編をやるなら、脚本家を変えて』『ダジャレとプロレスと深山の料理シーンを削って』という注文も出ている始末です」(同)
実際に続編が制作されるか否かはまだわからないが、視聴者側のハードルはかなり上がっている様子。果たして、再びテレビやスクリーンで、深山を見る日は来るのだろうか?