「指原1位を阻止したい」AKB48総選挙に関係者が本音激白! 渡辺麻友との不仲説にも言及
18日、HARD OFF ECO スタジアム新潟で行われる「第8回AKB48選抜総選挙」。開票速報では、AKB48・渡辺麻友が1位、HKT48・指原莉乃が2位だったが、その差は僅差。優等生アイドル・渡辺とスキャンダル女王・指原の一騎打ちの行方に、ファンも注目しているというが、運営サイドは「渡辺に、なんとか指原の1位を阻止してほしい」と祈っているようだ。
渡辺と指原は、かねてからトップ争いを繰り広げていた。同列に立っていたAKB48・柏木由紀は、昨年報じられたNEWS・手越祐也との関係の影響か、前回2位から順位を落とし今年の速報では6位に甘んじている。
「いまや指原と渡辺は一触即発に近い状態です。渡辺は昨年放送の『情熱大陸』(TBS系)出演時、AKBについて『まじめな子が損をするような世界』と発言したことが波紋を呼びましたが、これは指原に向けた皮肉でしょう。鉄則だったはずの異性スキャンダルをあえてネタにして、いまやAKBの看板以上に影響力を持ちつつある指原に対して、もはや敵意を隠そうともしなくなっています」(AKB運営関係者)
また、5月放送の『Momm!!』(TBS系)出演時にも、渡辺が「媚を売って出世したメンバーが許せない」という意味に取れる発言をしたことが話題に。
「ネット上では、該当者は柏木説が出ていますが、矛先は指原だったよう。お互いプロ意識が高いため、公の場では仲良しを貫いていますが、これを面白がってさらにネタにしようとする指原の態度に、渡辺がイラだっているのは、近くで見ていれば伝わってきます」(同)
まさに対象的な両者だが、運営サイドはこれを“良きライバル関係”とは、決して考えていないようだ。
「指原はHKT内で増長しており、後輩メンバーに悪影響を与える“危険分子”として、スタッフに認識されています。異性交遊OK、暴露ネタまでOKと、既存のアイドル像を破壊してきた指原が影響力を持てば、自然とグループ全体がそういうものだと認識されてしまう。さらには、AKBのイメージダウンにつながり、有望な新人も集まらなくなる。全ての決定権を持つ秋元康プロデューサーは、正反対の路線で売り出している乃木坂46との差異化が図れると、指原を止めるつもりもなさそうですが、指原の増長によるメンバーやスタッフのモチベーション低下をどう捉えているのか、聞いてみたいほどです」(別の運営スタッフ)
渡辺は、今回トップを逃せば「グループから去ることも止められないでしょう」(同)という。さまざまな思惑をはらんだ1位争い。その結末を待ちたい。