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SMAP・木村、熊本「炊き出し」報道で波紋……「ジュリー班なんだ」「あっち側か」の声

2016/06/14 08:00
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 6月12~13日、SMAP・木村拓哉がTOKIO・長瀬智也、V6・岡田准一と熊本県で行われた石原プロモーション(石原軍団)の炊き出しに参加した。普段はあまり見ることのできないジャニーズタレントの3ショットが実現し、ファンの間で大きな話題になっている。

 2011年の東日本大震災発生時には、災害支援プロジェクト「Marching J」を立ち上げ、所属タレント一丸となって東北を応援していたジャニーズ事務所。今年4月に熊本地震が起こった際は、SMAP・中居正広が炊き出しや激励のためプライベートで同地を3度訪れていることも注目を集めた。

 13日付の日刊スポーツによれば、今回の炊き出しは5月初旬に長瀬が石原軍団を率いる俳優・渡哲也に「炊き出しをするならぜひ参加したい」と打診したことがきっかけだったという。長瀬は先輩の木村や後輩の岡田に声を掛けたそうで、それぞれ「日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の石原裕次郎新人賞を受賞したこともあり、石原軍団に縁のある3人が集結した形に。

 そして12日、木村たちは熊本地震で大きな被害を受けた益城町総合体育館に隣接した陸上競技場で、石原軍団が前日から行っていた炊き出し「元気食堂」に加わり、焼きそばなどを調理。約2時間半で1,500人分の食事を振る舞ったという。3人でこうしたイベントに参加するのは初めてだったが、終了後に長瀬は「(照れ?)それはないですよ。昔から知ってる仲ですからね」と、報道陣にコメントしている。

 岡田と木村は2001年12月放送のスペシャルドラマ『忠臣蔵1/47』(フジテレビ系)で共演していたものの、近年はSMAP、TOKIO、V6が揃う機会は『NHK紅白歌合戦』など、限られた機会のみとなっていた。

「SMAPの解散騒動で元チーフマネジャー・飯島三智氏が退社したことによって事務所内の“派閥解消”といわれていますが、木村が長瀬や岡田と行動を共にしたことに複雑な思いを持つファンも少なくないようです。解散騒動で事務所側についた木村は、藤島ジュリー景子副社長・メリー喜多川副社長の“お気に入り”とされていることもあり、SMAPファンは『木村はあっち側なんだね』などと落胆する人や、ジャニーズファンからも『木村が入るとジュリー枠な感じで違和感ある』『キムタクがジュリー班になったことがわかった』と、揶揄する声もありました」(ジャニーズに詳しい記者)

 一方で、SMAPファンの間では木村の炊き出しがワイドショーで報じられたことについて、疑問の声が噴出しているという。

「木村より先に、中居はすでに炊き出しを行っていますが、その報じられ方に温度差を感じるようです。しかし、石原軍団にがマスコミを呼んで炊き出しなどのイベントを行うことは慣例。中居の場合は取材の告知もないプライベートですから、取り上げ方に差が出るのは仕方ないことでしょう」(同)

 そんな木村たちは12日に続いて13日も炊き出しをお手伝い。同日の日刊スポーツのWEB版によると、「中居らの姿を見て何かをしたいと思っていたか」と質問された木村は「そうですね、はい。それはもう、すごくありました」と、中居や香取の行動力に刺激を受けたことを告白。アドバイスはなかったそうだが、「ああやって自分の気持ちでメンバーも行ったと思うので、すばらしいと思います」と、話したという。

 今回、ジャニーズからは選抜メンバーが石原軍団の炊き出しに協力したが、V6の三宅健は公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「にこにこ健゜」(13日更新)にて、12日の出来事に触れる部分で「今日は僕たちの心は岡田と一緒に被災地にあります」と、つづっていた。現地入りしたタレントだけでなく、ジャニーズ事務所が一丸となって、これからも東北や九州地方に何らかの形で支援を続けていってほしい。

最終更新:2016/06/14 11:54

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