ジャスティン・ビーバーをボコボコにした男が、ファンから脅され、仕事も失う
撮影者の「TMZにタレコミしなきゃ」というつぶやきがなんとも笑える動画だが、公開されて間もなく、相手の男がケンカについて語る動画をFacebookに投稿。ラモント・リッチモンドという男で、「オレはさ、女友達と一緒だったんだよ。で、ヤツにはサインを頼んだだけだったんだ」と説明。「もうファンとは写真撮らないよ!」と宣言したジャスティンだが、直前まで美女たちのリクエストに応じてツーショット写真に応じていたそうで、自分も娘のためにと「サインください」と頼んだところ、「今夜はサインはなしだよっ。マザーフ●ッカー」と言い放ったというのだ。
ラモントは、ジャスティンから酒の匂いがプンプンしたと言い、ムッとしたら、ジャスティンの方から手を出してきたためケンカを買ってあげた形になったとのこと。「本気を出したら殺しそうだったから、かなり手加減した」とも語っていた。
この件について、インスタグラムに「引っ搔き傷一つないからっ」と投稿した以外は無言を貫いてきたジャスティンだが、10日夜インスタグラムに再び動画を投稿。友人からスマホで見せられ、「これってケンカのビデオ?」「ケンカはクールじゃないよねっ」と、他人事と言わんばかりのジャスティン。あきれ顔の友人から「だから195cmもある相手とケンカしちゃいけないんだよ」と諭された直後、カメラ目線でニカッと笑う短い動画で、メディアは「一応これが世間を騒がせた謝罪発言」だと報道した。
しかし、ネット上では「最後のカメラ目線がバカにしている」「騒動を楽しんでいるように見える」「大男を恐れないボクってすごい、と思ってそう」といった批判が噴出。動画のバックグラウンドに流れているのが、元恋人セレーナ・ゴメスのヒット曲「Same Old Love」だと判明すると、「こんな時もセレーナにアピールか!」とたちまち大炎上した。
ケンカは警察沙汰になったわけではない。しかし、「TMZ」は、ラモントが弁護士とコンタクトを取り、法的な手段に訴えようとしていると伝えた。その後、間もなくして、「ラモントが急に、自分はジャスティンとケンカした相手ではない」と主張を覆したことを報道。ジャスティンの熱狂的なファンから、「ぶっ殺してやる」など脅迫が殺到し、この騒動のせいで仕事まで解雇され、参ってしまったと伝えた。
ネット上では、このラモントに同情する声が多く、「マザーフ●ッカーって挑発して、先に手を出したのはジャスティンなのに」「メチャクチャ手加減してあげてたのに」「ジャスティンのファンはメチャクチャするから、気の毒」「ジャスティンは責任取って、無能なボディガードを解雇し、ラモントを雇うべき」などと大盛り上がりしている。
ちなみに、ジャスティンのマブダチ、フロイドは、このケンカについて、「理由がわかんないけど」と前置きした上で、「ジャスティンは簡単にしっぽを振る男じゃない、って証明したんじゃないかな」「熱いハートがあるって見せつけたんだ」とコメント。ネット上では、「まっ、その通りだと思うよ。証明できなかったけど」と皮肉る声が多数上がっている。