関ジャニ∞・大倉忠義、“ジャニーズタブー”に触れた!? 「記事にできる?」とマスコミ騒然のワケ
関ジャニ∞の大倉忠義が、自身が出演する『疾風ロンド』(阿部寛主演、11月26日公開)のクランクアップ会見に出席。その途中、大倉はジャニーズタブーに自ら触れ、報道陣をざわつかせたという。
大倉は同作でD‐BOYSの志尊淳と共演。撮影中のエピソードを聞かれると、隣の席についていた志尊を横目に、「監督から『ここはジャニーズの良さを出してくれ』と言われるシーンもあった。横にD‐BOYSがいるのでね、ジャニーズvs D‐BOYSだなと。負けないように頑張りました」とライバル心を明かしたのだ。
「日本の芸能界では、ジャニーズ以外の男性アイドルは存在自体が半ばタブー。男性アイドルユニットを作ろうとしても、ジャニーズ事務所の圧力によって潰されてしまうことが業界慣習となっています。例えば、似たような男性アイドルユニットが生まれたとしても、ジャニーズがテレビ局側に『そのユニットを出演させるならば、ジャニーズタレントは出させない』などと圧力をかけ、出演機会を奪ってしまうのです。D‐BOYSは、大手・ナベプロだからこそ、なんとか運営できているイケメン集団。肩書を『アイドル』とすると具合が悪いため、あえて『若手俳優集団』としているのです。それでも、人気はジャニーズにまったく歯が立たないのが現状ですが」(週刊誌記者)
こうした複雑な事情がある中、この大倉の発言は「ジャニタレ自らタブーに触れるなんて」「ここは記事にしていいのか?」と、報道陣を大いに驚かせていたという。
一方の志尊はというと、大倉の言葉に特に反応することもなく、ただ穏やかな笑顔を浮かべるオトナの対応。「ロケ地の地酒がおいしくて、大倉さんや皆さんと飲ませていただいてリフレッシュできました」と円満な関係を語った。
「ジャニーズに対抗心を見せても得はしないと、志尊は学んでいるのでしょう。D‐BOYSのほかにも、ライジング系の実力派、w‐inds.やLeadも同じ理由でアイドルとは名乗らず活動していますが、現在はジャニーズの圧力がかからない海外での活躍が目立っています」(同)
大倉はそんな背景を一切知らずに、ただ会見を盛り上げようとしてコメントした様子。上に立つ者ならではの無邪気さを、志尊はどう感じたのだろうか……。