SMAP、ファンクラブ会報到着でファン安堵! 「遅れておいて謝罪ナシ」と運営批判も?
昨年10月末から途絶えていたSMAPのファンクラブ会報が、6月上旬より順次発送されている。その中で、メンバーは1月の解散騒動でファンを心配させたことに対するお詫びや応援してくれたことへの感謝の言葉を述べるとともに、今後の展望にも“前向き”なコメントを寄せている。
解散騒動以降、SMAPのファンクラブは運営が停止した状態で、ネット上では年末に入会申し込みをしたものの「いまだに会員証が届かない」といった不満が相次いでいた。さらに年会費4,000円を支払っている既存会員からも、会報が半年以上も発行されていないことへの怒りが噴出。問い合わせが殺到したのか、3月下旬にはファンクラブのメールマガジン登録者へ向け、会報の発送が遅れている点を謝罪した上で、最新号は「ファンの皆様に安心していただけるメッセージをしっかりお届けしたいと思います」などと、説明していた。
「ファンが待ちわびる中、メールで知らされていた通りの6月初旬に、会報(116+117号)が発送されました。表紙は白やベージュを基調とした衣装の5人が、観葉植物に囲まれているという爽やかなカット。中を開くと、5人からの『ありがとう』『応援してくれて。待っていてくれて。これからもどうかよろしく』というメッセージが書かれていました」(ジャニーズに詳しい記者)
リーダーの中居正広のページでは、普段からネットを見ていないため「どんな騒動になっていたのか、実際にはよくわかっていない」としながらも、メンバーが生謝罪を行った『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、1月18日放送)で話した「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えていただいているのかということを、改めて強く感じました。これからもよろしくお願いします」という言葉が「ボクの気持ちすべてです」と、明かした。
生謝罪でセンターに立っていた木村は、「自分たちが見たかったのは、ああいう会見じゃない」という声がファンから上がったのは知っていると明かし、プライベートの友人から「あれって解散する…ってことっスか?」と質問された際には「だから、しないって言っただろ!」と苦笑いで返したというエピソードを告白。コメント内であらためてグループの解散を否定している。
また、稲垣吾郎は「今回のことで心配をかけてしまったファンのみなさんへ、何か恩返しができたらいいなって思ってます」などと今後の活動に期待が持てるメッセージを送っているほか、草なぎ剛は、解散を阻止するためにファンが始めた「世界に一つだけの花」の購買運動について「ホントにありがたいって思うし、少しでもみんなの気持ちに応えたいなって思うよ」と、ファンに感謝している。