SMAP・中居正広、「目に見えないものは怖い」「直接話したい」発言が“意味深”と波紋
グループの解散騒動以降、その言動がファンの間で注視されているSMAP・中居正広。6月4日放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)にて、「この世の中で一番怖いものは何か」という質問に回答した内容が、ファンの間で「意味深」だと話題になっている。
この日の放送で、リスナーから「この世の中で一番怖いものは何でしょうか?」との質問を受けた中居。「怖いもの……なんだろな~」と考えを巡らせ、「やっぱりね、目に見えないものは怖いね。う~ん……」と、重い口調で語り始めた。中居の言う「目に見えないもの」は、幽霊などのことを指しているのではなく、「目撃ができないもの」だといい、
「なんかトラブルがあった時に、自分の目で見えてないものがあったりだとか。そうすると、もう人づて、人づての話しか入ってこないから。もう、人づてになると話がね? 減少されたり、膨らんだり、どっかちょっと偏ったりっていうのが(ある)。だから僕は、もう間接(で話をするの)がイヤだから、『直接話そう』みたいなね」
と、持論を展開。他人の介入によって嫌な思いをした経験があるのか、「間接で話してもロクなことないからね。そういう目に見えないものっていうのは怖いなと思う」と、率直に自身の考えを述べていた。
中居はSMAPの最年長で、1988年の結成からリーダーとしてグループをまとめてきた人物。今年1月に報じられた解散騒動では、チーフマネジャーを務めていた飯島三智氏に追随する形で、ジャニーズ事務所退社を決意したとされている。当初は木村拓哉も中居やほかの3人(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)とともに独立計画に乗ったが、最終的には木村のみが事務所残留の意向にシフトチェンジ。そのため、スポーツ紙の報道では「SMAP分裂危機」と伝えられた。
また、以後は木村と飯島氏についた4人の対立関係がウワサになっており、特に同い年の中居と木村は不仲説が後を絶たない。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録現場では5人のコーナー「BISTRO SMAP」の番組観覧がストップしたため、ファンは5人の間に生じたとされる“変化”を見ることができない状況だ。
中居の発言が解散騒動に絡めたものだったのかは定かではないが、ファンにとっては胸に迫るものがあったようで、「『目に見えないものは怖い』『直接話したい』って深読みしちゃう」「目に見えないもの……圧力とか?」「中居くん、自分の身に起こったことは、ちゃんと確認してるってことだよね? ファンは今、直接確認できないから不安」などと、さまざまな声が上がっている。
一方、4人を“裏切った”と報じられている木村は、6月3日放送のラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)で、曲紹介をする際に「我々、SMAPで『This is love』」とコメント。ラジオを聞いたSMAPファンからは「拓哉の口から『我々SMAPで』と聞くとうれしい」「『我々SMAP』、この一言だけで安心しちゃう」と、感激の声があふれていた。
SMAPやファンが一刻も早く平穏を取り戻せる日が来ることを願いたい。