どちらも猛者ぞろい! ワン・ダイレクション&ジャスティン・ビーバーのファンの熱狂的な行動
■有名人になって、さらに愛を表現
◇ダイレクショナー◇
2014年、1Dの熱狂的ファンである16歳の少女が、小説投稿サイト「Movellas」で発表した小説が大ヒットし、電子書籍として発売されることになった。「1Dのポスターを貼りまくった自室で、夜な夜な書いた」というこの小説は、「高校のイケメンたちが、“入学したての後輩(美女)たちを自由にしていい権利”を競り落とした上で、彼女たちのハートをつかもうと奮闘する」というもの。権利を得たものの、無理強いはせず、紳士的に彼女たちに接していくという少女の願望&妄想が炸裂した作品である。イケメン先輩は、名前は微妙に違うが、1Dのメンバーたちをモデルにしており、ダイレクショナーが大満足する作品に仕上がったようだ。
◇ビリーバー◇
14年、33歳の男性が、14歳年下のジャスティンにそっくりになりたいと切望し、10万ドル(約1,100万円)以上を費やして整形手術を行ったことが話題に。メディアに大々的に報じられた彼は、トーク番組やリアリティ番組などに出演して、ジャスティンへのあこがれを熱く語り、ちょっとした有名人になった。しかし彼は、昨年8月に滞在していたホテルの部屋で遺体となって発見。薬物の過剰摂取が死因と見られている。交際していたボーイフレンドとの別れが引き金になったと報じられ、世間を驚かせた。
■オークションに大金をかける
◇ダイレクショナー◇
12年にナイルがオーストラリアの番組に出演した際に、試食したトーストの「食べ残し」を、番組がチャリティのために米オークションサイト「eBay」に出品。正真正銘の本物であることから、99セントでスタートしたオークションは、たちまち10万ドル(約1,100万円)に達した。これに便乗する形で、「ルイが滞在したホテルでの、ピザの食べ残し」がeBayに出品される。1万3,000ドル(約140万円)で落札されたという情報が流れ、「1Dファンはクレイジーだ」と多くの人が唖然とした。
◇ビリーバー◇
10年にプロモーションでニュージーランドを訪問したジャスティンが、ファンミーティング中に一口飲んで「まずい」と言った炭酸水を、そばにいた母娘ファンが奪い、オークションに出品。624ドル(約6万8,000円)で落札され、「ジャスティンのファンはイカれてる」と話題になった。