芸能
サイゾーウーマン勝手に調査団

テレビマンがぶっちゃける! 「会議で名前も挙がらない」消えた “人気芸能人”とは?

2016/05/30 11:45
話題もおもしろもないけど、顔面だけでいまのところ食いつないでます

 何かと浮き沈みの激しい芸能界。昨日までテレビに出ていた芸能人が、次の日からまったく姿を見せなくなるのはよくある話だ。今回は、そんな“気づいたら最近見かけない”というタレントを関係者に挙げてもらった。

まずは、常にハイテンション、甲高い声と激しい動きで知られた、あの大人気“ゆるキャラ”だ。
 


「ふなっしー、最近見ませんよね。今年1月、彼が探偵となって難事件を解決するスペシャルドラマ『ふなっしー探偵』の放送と、その宣伝のために『情報プレゼンター とくダネ!』や『VS嵐』(いずれもフジテレビ系)などに出演したのを境に、この半年間、テレビで見る機会がありません」(在京バラエティスタッフ)
 
 一時期は、どのチャンネルを回しても目にし、先のドラマ初主演をはじめ、アニメ化もされるなどテレビに引っ張りだこだった、ふなっしー。彼は現在どうしているのか?

「ふなっしーが目下、力を入れているのが自らのブランド力を利用した全国規模のキャラクタービジネスです。これまでに蓄えてきたテレビ人気をもとに、本格的に実業家としての道を歩みだしているのです。ふなっしーグッズを取り扱ったキャラクターショップ『ふなっしーLAND』は全国に4店舗を展開。さらに、自身をモチーフとしたオリジナル飲食メニューが楽しめる『ふなっしーカフェ』も期間限定ながら各地に続々とオープン。そして8月にはなんと、日本武道館でコンサートを開催します(『ふなっしー夏祭り2016 ~梨祭 NASSYI FES.~』)。こうした事業が忙しいこともあり、過剰なテレビ露出を控えているところもあるようです」(芸能ライター)
 
 だが先のバラエティスタッフは、「我々としても、今後特に“ふなっしー”に期待するところは少ない」とズバリ核心をつくコメント放ち、こう続ける。

「爆破ドッキリにスキューバダイビング、スカイダビング、食レポ、跳び箱、リンボーダンスと、テレビ的に『ふなっしーがやったら面白いこと』をやり尽くしてしまい、我々制作者が飽きてしまったところもあります。また主演ドラマが6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と爆死したせいもあって、今や企画会議で『ふなっしー』の名を挙げる者もすっかりいなくなりました」

続いての、すっかり見かけなくなった芸能人は、「サンキュー!」「メンタル!」のフレーズで知られた、あのお笑いトリオだ。
 
「パンサーはそれまで3年間レギュラーを務めていた『王様のブランチ』(TBS系)をこの3月末で卒業。代わりに4月からはおかずクラブ、横澤夏子が隔週出演、さらにはピース・綾部祐二が出ています(第2部のみ)。パンサーの3人は今まで同番組で物件の家賃を予想するコーナーを担当していたのですが、新メンバーが初登場した同月2日、メンバーの向井慧が自らのTwitterで『この時間、物件を探したくてうずうずしてる』とつぶやいていました。そんなところからみても、番組への未練が断ち切れないようです」

こう話すのは、制作会社に籍を置くテレビマンだ。さらに続けて、「同じ3人組として何かと比較されることの多かったジャングルポケットは、人気番組『ニンゲン観察バラエティ 「モニタリング」』(TBS系)のドッキリに頻繁に引っかかるようになり、芸人寿命が意外に延びている。またジャンポケで一番地味だったはずのメンバーの太田博久が人気モデルの近藤千尋と結婚するなど、プライベートでも話題を振りまいています。一方、パンサー周辺で目立った話題はあまり聞かれません。やはり『旬』な芸人は、二の矢、三の矢を次々と放たないと安定した人気を得られないということです」と、人気を維持する難しさを指摘した。

 最後は、国民的ホームドラマで名子役として人気を集めた、あの「いがぐり頭」の俳優だ。

「えなりくん、最近見てないと思いませんか?」(放送作家)

6歳のときに『渡る世間は鬼ばかり』(同)に出演してから25年、ドラマに限らずバラエティにも進出し、息の長い芸能活動を続けているように見えたが……。

「ひと昔前は、若いのに趣味はゴルフにアマチュア無線、シャツもボタンは一番上まで留めるなど若者らしくないキャラクターで人気でしたが、そんな彼も31歳。それまで面白く見えた“ギャップ”も普通になってしまい、需要が減ってしまった。もちろん、本業だったドラマでも、普通の俳優としての“使いどころ”が難しくなっている」(前出バラエティスタッフ)

こうして3組の名が挙げられたが、いずれにしても、露出が過多だと「ゴリ押し」や「飽きた」と言われ、出なければ出ないで「消えた」と言われる芸能人たち。それが背負うべき宿命であり、その分それなりの対価を得ているが、なんとも切ない商売であることは間違いない。
(後藤港)
 

最終更新:2016/05/31 15:23
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