オリラジ・中田敦彦、小保方氏を「自己陶酔が強い」と分析も……「天狗状態」と猛批判のワケ
25日、オリエンタルラジオの中田敦彦が『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、約2年ぶりに公の場に登場した「STAP細胞論文」の著者で、理化学研究所の元研究員・小保方晴子氏について苦言を呈した。不倫騒動を起こしたベッキーへの批判がネット上で称賛を浴び、コメンテーターとして勢いづく中田だが「さすがに調子に乗り過ぎ」「何様だよ」「ウザくなってきたわ」と逆風が吹き始めているようだ。
小保方氏は、24日発売の雑誌「婦人公論」(中央公論新社)で瀬戸内寂聴と対談し、「殺されると思った」「(自殺での)死も考えた」と騒動当時の苦悩を告白。また誌面には、ひざ上20センチというミニ丈の白いワンピースを着て、前髪をアップにした小保方氏の写真も掲載されている。
これに対し中田は「したたかだし自己陶酔が強いタイプ。(久々のメディアへの)登場の仕方も大胆ですし、人前に出るのが好きな人だなと思う」と辛口コメント。また、同番組内では、フリーアナウンサーの南美希子も「表に出たい女の子」と発言、テリー伊藤も「(小保方氏の)手記『あの日』(講談社)と『婦人公論』を2回読ませてもらったけど、現実世界からちょっと離れたような感じ」と評していた。
「小保方氏が再びメディアに登場したことに対し、ウエンツ瑛士も『スッキリ!!』(日本テレビ系)で『研究で返すのが正しいのでは?』と語るなど、芸能界では懐疑的な声が多く、またネット上も『小保方さんって、いつまで被害者面してるの?』『バッシングが嫌なら、もう出てくるなよ』といった声ばかり。しかし、なぜか中田の小保方氏批判だけは『すっかりご意見番気取りだね』と叩かれてしまいました」(芸能ライター)
ベッキー不倫騒動の時には、ベッキーの「週刊文春」(文藝春秋)への手紙を「あざとく感じる」と一蹴し、ベッキー擁護派である雨上がり決死隊・宮迫博之と一触即発にまでなるも、ネット上では「どう考えても中田の方が正論」「宮迫より、中田の考えに賛成する人が多いと思う」などといわれていたのだが……。
「中田は『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)で自ら発言したとおり、『天狗になりやすい性格』。ネット上でも、『ここ最近「PERFECT HUMAN」のヒットで、また天狗状態なのでは?』といわれているようで、発言が“上から目線”と受け止められがちなのかもしれませんね。また、まるで有識者のような小保方氏分析にも、『憶測に過ぎない』『薄っぺらくない?』と疑問の声が噴出しています。ベッキーと小保方氏批判で、『苦言しか言わない人』というマイナスイメージもついてしまったようですし、今後中田が“ご意見番”のような発言をするたびに、炎上という可能性もあり得ます」(同)
炎上といえば、中田の妻・福田萌もこれまで数々の発言がネット上で物議を醸してきた。
「中田は慶應義塾大学経済学部卒、福田は横浜国立大学経営学部卒なのですが、それについて福田がテレビ番組で、『私たち夫婦は自分の力で学歴をつかみとってきたという誇りがあります』『親の用意してきた道を歩んできたのではない。努力の証明書として学歴がある』といった発言をして、『学歴自慢』『鼻につく』と大炎上しました。中田の有識者ぶった発言にブーイングが巻き起こったのも、福田と同じ理由からではないでしょうか」(同)
夫婦そろって炎上体質とは、ある意味お似合いの2人なのだが、世間から嫌われるスピードは何倍にもなりそうだ。