ベッキー、『金スマ』復帰で犯した“ルール違反”! TBSが放送前から大激怒のワケ
13日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TSB系)で、休業以来104日ぶりにテレビ復帰するベッキー。放送前から、各メディアがその舞台裏を報道し、ゲスの極み乙女。川谷絵音の元妻への直接謝罪に賛否が飛び交う中、復帰舞台を用意したTBSは、ベッキーや所属のサンミュージックサイドに、激怒しているのだという。
『金スマ』では昨年4月、薬物疑惑が報じられていた清原和博が出演した際に、16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。今回のベッキーも、当然高視聴率が見込まれている。さらにこの日の番組ラテ欄に、「でも約束だよベッキー!今日は嘘をついたらダメだよ」と書かれていることもネット上で話題になり、早くも関心の高さが窺える。
「しかし、番組出演の第一報がスポーツ紙で報じられた際、TBS関係者の中には怒りを露わにする者も多かった。その理由は、スポーツ紙の復帰報道はTBSが意図したものではなく、だまし討のようなスッパ抜きだったからです」(テレビ局関係者)
ベッキーの『金スマ』出演は10日付の「スポーツニッポン」で報じられ、その翌日には各紙がこぞって「先月すでに収録済み」「川谷の妻に謝罪も行っている」など続報を掲載。TBSの正式発表は放送前日の12日で、たった1枚のFAXに「番組では、ベッキーさんご自身が、これまでの経緯を語っておられます」と記すのみの、実にあっさりとものだった。
「このどこか投げやりにも思える文章からも、TBSサイドのいら立ちが伝わってきます。なんでも、今回のベッキー出演に関する情報漏えいによって、準備前から視聴者から苦情や問い合わせが殺到し、局内には混乱が広がったそうなんです。しかもこの情報を流したのは、ベッキー所属のサンミュージックだったといわれています」(同)
一部スポーツ紙の中には、番組のスタッフに直撃を試みる社もあったが、「当然、TBS関係者は一切情報を漏らしていません。ところが、サンミュージックの幹部とパイプがある媒体には、ことごとく情報が漏れてしまっていた。こうして、『金スマ復帰』は即座に事実として広まってしまったんです」(同)。
ベッキーの復帰舞台を整えたTBSとの関係にまで亀裂を走らせたベッキー。本来決定していたはずの日本テレビの復帰舞台も、自らの不義理で消滅させてしまった(既報)とあって、テレビ局側からも批判を浴びる事態となってしまった。果たして『金スマ』では、この四面楚歌の状況を打破できるのだろうか?