Sexy Zoneは本当に「顔面偏差値東大レベル」なのか? 美容整形Dr. 高須幹弥の判定は……
【第13回】「高須幹弥センセイ、Sexy Zoneは“顔面偏差値東大レベル”って本当ですか?」
ジャニーズの中でも、トップクラスの美男子が集結しているといわれ、ファンを「顔面偏差値東大レベル!」と狂喜させてきたSexy Zone(佐藤勝利、中島健人、菊池風磨、松島聡、マリウス葉)。しかし、デビューまもなく、メンバー間で衣装や露出に格差が見え始め、一時は佐藤、中島、菊池だけでの活動となり、ファンをなにかと振り回してきた過去も。今回は、そんなSexy Zoneの「顔面偏差値東大レベル」伝説の真相に切り込む!! 高須クリニック名古屋院・院長の高須幹弥先生、Sexy Zoneの顔を、プロの目線で分析しちゃってください!
■“顔面偏差値東大レベル”の真相
5人の中で一番のイケメンは、佐藤勝利くんですね。目力があり、彫りの深い顔立ちで目とマユの距離が近く、鼻筋も通っていて男らしい印象を与える顔です。でも、涙袋がほどよくあって、エラが張っていないことでシャープな印象も持ち合わせているので、男らしさの中に女性らしさも感じさせます。中性的な顔立ちを好みがちな、ジャニオタウケする顔なのではないでしょうか。
中島健人くんも、佐藤くんと同じく目力のある彫りの深い顔で、イケメンだと思います。鼻が大きく、エラも張っていることでより男らしさが強調されているし、骨格的に口が少し出ているので、野獣系のワイルドな印象も与えますね。あえて欠点を挙げるとすれば、小鼻が少し横に広がっていることくらいです。
ただ、菊池風磨くんは、ブサイクではないけれどイケメンでもないかなぁ(笑)。彼は5人の中で唯一の奥二重。まぶたの皮膚がかぶさって三角形の目になっているので、目力も弱く、細いことで一見怒っているようにも見えて、「冷たい」「怖い」などネガティブな印象を与えてしまいます。アゴ先がしゃくれていて、鼻は横に広がっていて、唇が厚いという欠点も見受けられます。でも、エラが張っていることで男らしさを感じられるので、クールな印象になって欠点をカバーしているのではないでしょうか。
マリウス葉くんは色白でエラの張っていないシャープな輪郭なので、女性っぽい可愛らしい印象を与える顔ですね。成長期になると普通、顔の骨格が縦に長くなるのですが、ハーフの人はゴツゴツしていないシャープな輪郭になりやすいんです。ただ、マリウスくんの場合は中顔面とアゴ先が長いので、ハーフの中でも割と面長。幼少期の愛らしさが抜けてしまったのは、それが原因でしょう。あと同様に、ハーフにしては目が大きくなく、眼球自体も小さめなので目力が弱いですね。