「ありのままの私が好きなのに」! デミ・ムーアの娘ルーマー、雑誌に特徴的なあごを修整され激怒
問題の写真を撮影したマーク・ウィリアムズとサラ・ヒラカワの2人は、4日に声明を発表。「グループ撮影に使用した広角レンズにより、ねじれが生じた。これを解消するためにリタッチをした。顔を修整するためにリタッチしたわけではない」「ルーマーを怒らせてしまい悲しい気持ちでいっぱいだ。彼女の外見を変えようと意図したものではないことを、どうか理解してもらいたい」と弁解した。
子役として活動しても「親のコネ」と言われ、両親と共にイベントに出席すると「デミに似てなくてかわいそう」「明らかに親父似」と笑われ、「あごが長過ぎ」「失敗作」と陰口を叩かれ続けてきたルーマー。美容整形疑惑が浮上したことは、1回や2回ではないが、2014年にインタビューで、「やってない」と否定。「やるとしたら、じっくりと考えた上でやるでしょうから、正直に美容整形したことを話すわ。別に恥じることじゃないでしょ」と断言し、「素晴らしい!」と絶賛された。
昨年、『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に出場した時には、世間から自分の外見について悪口を言われ、美容整形をしようと思いつめたことがあったと激白。
「世界的知名度を持つ両親のもとに生まれ、メディアやタブロイドから注目されまくられながら育つということは、本当に大変なことなのよ」「みんな私のことを“男みたい”とか、”バッターフェイス(体はセクシーだけど顔はブス)”って言う人もいて。“ポテト・ヘッド(おたんこなす)”ってあだ名まで付けられて、みんな私の外見を笑いのネタにして……」と、特殊な環境ゆえの苦悩を激白。
「何年も“美容整形手術を受けて、顔を変えたりガリガリにやせたら、いいんじゃないか。悩みは解決するんじゃないか”って思いつめたわ」と、外見の悩みは長く彼女の人生に、影を落としていたようだ。それを変えるきっかけとなったのは、妹の存在。「タルラーが(アルコールと薬物依存で)リハビリ治療をした時、隠さず公にしたことに強い影響を受けたの。“私にはこういう欠陥がある。でもいいの。私は私だし、美しいままだし、関係ないわ”っていう彼女の姿勢を見て、私も同じように思えるかもしれないって感じるようになったの。悪口なんて聞く必要ないんだって」と、赤裸々に語り、勇気ある告白だと世間から称賛された。
今回の件について、「インスタグラムにわざわざ投稿するなんて、あごの大きさを気にしている証拠」という声も上がっているが、世間の大半がルーマーに同情的。「しわやシミ、ぜい肉の修整とは違い、生まれながらのパーツを修整するのはひどい」という声が多く上がっている。