陣内智則、“日テレ出禁”否定! SMAP・中居、松本人志の名前使った“弁明”に疑問の声も
お笑いタレントの陣内智則が3日、都内で行われた「ザ・プレミアム・モルツ フェスティバル」の1日店長を務め、イベントに登場。一部ネットニュースで報じられた「日本テレビ出禁説」を笑い飛ばして否定したが、その“言いぐさ”が波紋を広げているという。
日テレ出禁報道は、SMAP・中居正広が『ナカイの窓』(日本テレビ系)で明かした、陣内のクレーマーぶりがきっかけだった。中居によると、番組初の海外ロケ出発直前、陣内は空港でスタッフに、「なぜ自分はエコノミーなのか」などとクレームをつけ、飛行機の座席をアップグレードさせたという。この中居の発言から、一部ネットメディアが、「他出演者もアップグレードせざるを得ず、結局、往復で約200万円の予算オーバーに」「陣内は同局への出入り禁止が決まった」と報じた流れだ。
イベント後の囲みで、陣内はこの話題が出ると「『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のレギュラーやっているのに、日テレ出禁ってなんやねん! 書き方がおかしい」と笑いながら出禁を否定。しかし、「『ちょっとエコノミーはね……』って、アンジャッシュ・児嶋(一哉)とかハリセンボンの(近藤)春菜とかを代表して言っただけなのに。ネットニュース怖いわ~」と、クレームを入れたこと自体ははっきりと認めたのだという。
「直前の座席変更というワガママをなんとも思っていない様子には、制作側との温度差を感じましたし、後輩の名前を出して責任を分散させようとする態度にも違和感を覚えます。さらに『中居さんとプライベートでお話しする機会があったんですけど、中居さんもえらい笑ってましたよ。ダウンタウンの松本(人志)さんにも心配されましたし』と、わざわざ大物の名前をぶっ込んでくるのもいやらしい」(情報番組スタッフ)
中居も「笑っていた」と確執はないことを強調していた陣内だったが、「実際にあのハワイロケ以降、『ナカイの窓』には出演していません。一緒に行った児嶋や春菜は引き続き出演していることを考えると、やはり陣内のクレームの入れ方が悪かったのでは……」(同)。
陣内は囲み会見中に「『ナカイの窓』は大好きな番組。呼ばれなくなったら悲しい」と漏らしていたというが、果たして関係は修復されるのかどうか、注目したい。