『OUR HOUSE』、4.0%で“打ち切りコース”!? 「芦田愛菜は演技がヘタになった」の声噴出
4月からフジテレビ系で放送開始したドラマ『OUR HOUSE』。1日放送の第3話の平均視聴率が4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが明らかになり、自身の最低記録を更新した。
「フジの日曜午後9時の連続ドラマ枠が3年ぶりに復活ということで、制作側はかなり気合が入っていました。人気子役の芦田愛菜と、2014年NHK朝ドラ『マッサン』で注目を集めたシャーロット・ケイト・フォックスのW主演、また人気脚本家・野島伸司の起用からも、話題性は十分だったはずですが、フタを開けてみれば初回から平均視聴率4.8%の大コケとなってしまいました」(芸能記者)
『OUR HOUSE』の裏で同日にスタートした嵐・松本潤主演『99.9 ―刑事専門弁護士―』(TBS系)は初回15.5%、第2話19.1%、第3話16.2%と高視聴率を獲得中。一方、『OUR HOUSE』も第2話では5.0%とわずかに視聴率アップの兆しがみえたものの、第3話で4.0%と大撃沈してしまった。
「ゴールデンウィークに入ったことも影響したのか、『99.9』も第3話では数字を落としましたが、『OUR HOUSE』の惨状と比べれば誤差範囲内。『OUR HOUSE』は3%台に突入する日も遠くはなさそうです。すでに“打ち切り水準”といわれている4%台を2度も出しているので、話数がカットされる可能性は大いにありますよ」(同)
フジは以前にも、同様の事態を招いていた。2015年7月クール放送のEXILE・AKIRA主演ドラマ『HEAT』は、初回の平均視聴率6.6%以降3%台を連発。そして、同年8月11日に放送された第6話は2.8%で、テレビ東京を除く民放ゴールデン/プライム帯連続ドラマの今世紀最低記録を更新した。『OUR HOUSE』は現状、『HEAT』の水準を下回る推移をみせているだけに、ワースト記録更新もあり得そうだ。
またネット上では、視聴率低迷の一因として、「芦田の演技力の低下」が挙げられているようで、「愛菜ちゃん、演技がヘタになってない?」「昔はもっとうまかったのに」といった意見が散見される。
「5歳の頃に出演した『Mother』(日本テレビ系)では、子どもならではの健気な演技で視聴者の涙を誘いましたが、そんな芦田も今年6月には12歳。いまだ引きずる子役らしい少しオーバーな演技を『大袈裟だ』と感じてしまう人も多いようで、『愛菜ちゃんの演技、苦手になった』『不自然に感じる』『この演技の仕方を変えなきゃ、生き残らないだろうな』といった声が噴出しています」(同)
視聴率の急上昇は望めないかもしれないが、『OUR HOUSE』で芦田が“脱・子役”できるかは見どころの1つになりそうだ。