上原さくらの「告白インタビュー」に見る、ワケあり芸能人の王道“復帰ルート”
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
チェルノブイリ事故から今日で30年がたった。広範囲に渡り甚大な被害を与えたこの原発事故だが、30年たった今でも健康被害は収まらず、また廃炉さえできていない。そんな現状を目の当たりにすると福島原発事故の“今後”に絶望さえ感じる。しかし、そんなことさえ考えていないのが電力会社と日本政府だ。唯一稼働中の川内原発を熊本大地震でも止めずに、再び安全神話を振りまき続けている様を見ると、彼らにとって国民の安全や命など取るに足らないものなんだとしみじみ思ってしまった。
第313回(4/21~26発売号より)
1位「藤ヶ谷大輔 瀧本美織と破局! 再浮上したド本命カノジョ」(「週刊女性」5月10・17日合併号)
2位「上原さくら 『支えてくれた彼の急死で、私は“人生再生”を決意した』」(「女性自身」5月10・17日合併号)
3位「想定外大地震で原発どうなる?」(「週刊女性」5月10・17日合併号)
またもや新たなゲス男の誕生である。Kis‐My‐Ft2・藤ヶ谷大輔と瀧本美織が今年2月に破局していた! これを報じたのは今週の「週女」トップ特集だが、しかしそれは単なる破局ではなかった。ちょっとややこしいが、まずはこれまでの経緯をおさらいしたい。
そもそもこの2人の熱愛は昨年6月「週刊文春」(文藝春秋)で報じられたものだが、その直後「週女」が、藤ヶ谷が付き合っているのは瀧本だけでなく、高校の後輩で滝沢結貴というジュエリーデザイナーとも長年の恋人だとスッパ抜いた。
しかも「週女」では、2人はお互いのマンションを行き来するだけでなく、滝沢の実家で家族と一緒に食事までするなど、藤ヶ谷にとって滝沢こそが“本命”だと断定している。その根拠として「文春」発売前日に藤ヶ谷が本命・滝沢に送ったメール内容も暴露した。
「明日、週刊誌に載ります。ごめんなさい。でも、瀧本さんとはあくまで友達です」
滝沢の前で、瀧本との男女の仲を否定した藤ヶ谷。だから滝沢こそが本命だと「週女」は断定したわけだが、しかし今回の「週女」記事で驚くのは破局問題以上に、昨年の熱愛報道後、今年の2月まで藤ヶ谷と瀧本の付き合いが続いていたことだ。しかも藤ヶ谷は本命彼女とも別れることなく二股交際を続けていた――。
「昨年の秋くらいに1度、彼女(本命・滝沢)から別れ話をしたそうなんです。(略)でも藤ヶ谷クンは必死に“別れないでほしい。愛してる”と懇願したんですよ」(滝沢の知人コメント)
本命からの別れ話には「愛している」と引き止め、“お友達”と言い訳したはずの瀧本とも浮気交際を続ける。2人の女性の間でフラフラする二股ゲス男という構図が浮かび上がるが、そんな関係に楔を打ったのがSMAP騒動だというから面白い。