海外
信仰が治療を邪魔したという憶測も……
妙な発言をした生前のプリンス、「自分が近いうちに死亡することを予知していたかのようだった」!?
2016/04/22 21:30
突然の事態に驚きつつ、大物アーティストやセレブ、各界の著名人にオバマ大統領までもがプリンスの死を追悼。SNSは「R.I.P.(安らかに眠れ)プリンス」の言葉があふれ、トレードカラーだった紫色をふんだんに使い彼の死を悼むメッセージで埋め尽くされた。
そんな中、ネット上では、一部の人たちが「プリンスはエホバの証人だったから死んだ」という意見を主張し、論議を醸している。プリンスは01年に母を亡くした直後、エホバの証人に改宗。敬虔な信者であり、家々を訪問し神の言葉を伝道する活動を行っていると公言していた。エホバの証人の信者は、聖書の教えとして輸血を拒否することで知られているが、そのほかの西洋医学を拒否する信者も少なくないという。そのため、プリンスも適切な治療を拒否し、強い鎮痛剤を大量に飲むことで痛みをごまかそうとしたため、命を落としてしまったのではないか、というのだ。
また、今年2月15日に、プリンスが手がけたアーティストで、その昔、熱愛関係にあったヴァニティが57歳で病死していることから、「ヴァニティがプリンスの魂を連れて行ってしまったのではないか」というオカルト的な意見も飛び交っている。
「TMZ」は、雨が上がりのペイズリー・パーク・スタジオに虹がかかった写真を公開。「最高のエンターテイナーだったプリンスらしい」「虹を歩いて天国に行ったに違いない」と、ファンの涙を誘っている。
最終更新:2016/04/22 21:30