EXILE・TAKAHIROは意外とケチ? デートで使うのは1人予算4000円のお店
特ダネをつかむべく芸能人が出没する街をさまよう記者1年目の「おねむ」が、日々の取材活動でつかんだ芸能人の目撃情報を報告。
ケチな男は、いつの時代もモテないもの。「草食男子」「塩顔男子」と、時がたつにつれ女性の好みは変化するけど、「節約家なところが好き」なんて話はあんまり聞かない。女性はいつだって、自分のために大盤振る舞いしてくれる男性を、いいなと思うものですよね。逆を言えば、ケチな男は、それだけで女性に幻滅されてしまう可能性もあります。
そんな世知辛い世の中ですが、推定年収ウン億円でありながらも、ケチの片鱗を見せる男が! その男はなんと、応募者1万人を超えるオーディションで優勝を勝ち取り、いまやEXILEの二大看板をATSUSHIとともに背負う男、TAKAHIROなのです。華やかな表舞台の顔からは想像できない裏話を、駆け出し記者・おねむは入手しました!
“EXILE王国”がこれほどの興隆を見せる少し前に、TAKAHIROはある居酒屋をプライベートのデートスポットとして頻繁に使用していたそう。居酒屋「S」は、都内のガールズバーやスナックが立ち並ぶ通りの一角にありました。全席個室で、料理や飲み物を室内の電話で注文できるため、顔バレを防ぎたい芸能人にとってはうってつけの店なのかもしれません。個室はほの暗くて、テーブルには可愛らしい動物の置物が置いてあるし、女性と訪れても、まず外しはしない……ではありますが、そこを利用していたのが、あのTAKAHIROとなれば別! なにせ、「S」は「食べログ」に掲載されている1人あたりの予算が4,000円という至って庶民的なお店だったのです。
「S」の店内に足を踏み入れると、あまり愛想がいいとは言えない店員に誘導され、個室に通されました。雰囲気は良いものの、個室は2畳ほどのスペース。足を伸ばせばぶつかるし、注文用の電話機も、カラオケボックスにあるような古めかしいもの。お客も私たち以外には2グループしかいませんでした。ここへあのTAKAHIROが意中の女性を連れて食事をしに来ていたとは、なんとも信じがたい。いや、信じたくない。
「そうか、TAKAHIROって意外にケチなのか」
なんだか少しがっかりしながらも、TAKAHIROの人間らしい一面を垣間見られたのかな、と思いました。そして帰り際。
「ありがとうございました! お土産にどうぞ」
最後に店員は笑顔で私たちを見送ってくれたのですが、差し出した手の上にのせられたのは1本のバナナ。え? バナナ??? 呆然とする私たち。そうする間にエレベーターのドアが閉まり、なんともいえない沈黙が流れました。おねむは「〆のバナナ」(?)を頬張りながら、どこからどうツッコめばいいかもわからず、帰路に就いたのでありました……。
(おねむ)