ミーガン・フォックスが離婚を表明していた夫との子を宿すも、離婚回避の選択肢はナシ!
ビジュアルや雰囲気が似ていることから「第二のアンジェリーナ・ジョリー」と呼ばれていた女優ミーガン・フォックス(29)。映画『トランスフォーマー』で人気を不動のものにした彼女が選んだのは、ドラマ『ビバリーヒルズ高校/青春白書(以下、ビバヒル)』のデビッド役以来、いまいちパッとしないブライアン・オースティン・グリーン(42)。彼とは2006年に婚約したが、3年後の結婚式直前に破局。しかし、すぐに復縁し、再び婚約。今度はすぐに結婚式を挙げ、6年越しの愛を実らせた。12年9月に長男ノア、14年2月に次男ボーディを出産し、家庭は順調かと思われていた。
結婚後、ブライアンは複数のテレビドラマに出演するも、どれもイマイチ。14年12月には、ミーガンと乗っていた車に、飲酒運転の車が衝突する事故に巻き込まれ、ミーガンは無傷だったが、ブライアンは打ちどころが悪かったのか、目まいが止まらず、日常生活に支障を来すように。仕事どころではなくなってしまった。一方のミーガンは、人気テレビシリーズ『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』や映画『ミュータント・タートルズ』シリーズに出演するなど、キャリアを軌道に戻し絶好調。一家の大黒柱となり懸命に奮闘していると、同情を集めるようになった。
ミーガンは昨年8月に「性格の不一致」を理由に離婚を申請。ブライアンが9月に裁判所に提出した書類には、配偶者扶養を求めると記されており、多くのメディアが「ミーガンが女優としての自信を取り戻し、意欲的に仕事をするようになったことに、ブライアンが不満を持ちはじめた」「家族を優先しろというブライアンに、ミーガンがうんざりするようになった」と伝えた。
2人は離婚申請後も一緒に生活をしていたが、最近のセレブたちは「離婚しても、子どものために一緒に生活する」という円満離婚スタイルをとる者が少なくないため、「ミーガンも、息子たちには父親が必要だと割り切って暮らしているのだろう」とみられていた。
そんなミーガンが、今月11日にラスベガスで開催された映画興行主向けの新作ラインアップ発表会「シネマコン」に、突き出たおなかで出席。どこから見ても妊婦で、「一体だれの赤ん坊なんだ!?」とマスコミは色めき立った。報道を受けて、ミーガンは12日、インスタグラムに『トランスフォーマー』で共演したシャイア・ラブーフ、『ミュータント・タートルズ』で共演したウィル・アーネット、『New Girl』で共演したジェイク・ジョンソンとのツーショット写真を並べた画像を、「父親じゃないわ」というハッシュタグをつけて投稿。同日午後にはブライアンと2人でランチに繰り出し、マスコミをからかう余裕を見せた。
翌13日、人気芸能情報番組『E!』は「ミーガンのおなかの子の父親はブライアン」だと報道。「予定外の妊娠だったが、2人とも新しい命を宿したことに大喜びしている」とし、すでに妊娠中期の安定期に入っていると伝えた。2人の離婚は、1月29日にミーガンの弁護士が離婚に関する書類を裁判所に提出して以降、動きがないとのこと。審問の日程も決まっておらず、離婚は先延ばしになるだろうと『E!』は伝え、離婚は取り下げられる思われていた。