V6・三宅健、『滝沢歌舞伎』で骨折! 座長・滝沢秀明「守り抜きますよ」宣言にファン涙
4月12日に上演された『滝沢歌舞伎2016』の昼公演で、V6・三宅健が右足を負傷するアクシデントが発生。報道によれば、三宅は病院で診察を受けた結果、全治3カ月の「右母趾基節骨骨折」と診断されたそうで、ファンからは「千秋楽まで無理はしないで」「無事に終わりますように」と、心配の声が続出している。
タッキー&翼の滝沢秀明が主演・演出を務め、昨年は初演から10年目の記念公演が行われた『滝沢歌舞伎』。今回は三宅が同舞台に初参加することでも大きな話題となり、10日に初日を迎えたばかりだった。
三宅は12日昼公演のフライングの際に足を痛めてしまったようで、ネット上のファンのレポートなどによると、第二幕の演目「鼠小僧」では片足を引きずりながらも最後まで熱演。夜公演までの間に病院で応急処置を受けたという。この緊急事態により、12日午後6時からスタート予定だった夜の部は20分ほど開演が遅れたものの、上演前には座長の滝沢が集まったお客さんに対し、「健くんが足をケガしました」と、状況を説明した。
「本人の強い意志で夜公演にも参加したものの、演出は一部変更を余儀なくされました。三宅は杖をつきながらも懸命に取り組んでいたといい、殺陣のシーンなどは不在だったとのこと。怪我については犬に扮したジャニーズJr.の後藤泰観に絡めて『犬に噛まれた』と話し、お客さんの笑いを誘っていたとか。また、具体的な怪我の話は避けながらも『滝沢はすごいなって思った。至らない点が多くて申し訳ない』などと、座長の滝沢へお詫びの言葉を口にする場面もあったそうです」(ジャニーズに詳しい記者)
一方の、滝沢は13日にジャニーズ公式携帯サイト・Johnny’s webの連載「滝沢連合」を更新し、「一部内容の変更はありますが、最高のパフォーマンス、最高な夢の時間は変わりませんのでご安心下さい」と、ファンにメッセージを綴った。最後には「健君の背中を見ながら俺が守り抜きますよ」と、座長としての責任や男気が感じられる一文もあり、これには三宅のファンも「滝様ありがとう……健くんをお願いします」「『守り抜きますよ』ってタッキーのお言葉で泣いた」と、大感激している。
初参加ながら開幕直後に怪我をしてしまった三宅だが、11日放送の『三宅健のラヂオ』(bayfm78)では『滝沢歌舞伎』について、「ずっと出ずっぱりってワケじゃないんだけど。でも結構ね、ダンスも難しいし。いや~、今回はこれは大変だな。大変ですよ。和物の踊りがまったくもって普通のダンスとは違うし。う~ん……難しいな~」と、同公演の厳しさを語っていた。さっそくアクシデントに見舞われてしまい、出演者やファンはもちろん、三宅本人が最も心を痛めていることだろう。
13日には病院で全治3カ月と診断されるも、午後6時からの夜公演に登場。今後も出演を続ける予定とされている。滝沢と三宅はそれぞれの名前にちなみ、「ケンタッキーフライドチキン」の新CMへの出演が決定。舞台にCMにと“健&タッキー”コンビが盛り上がりを見せる中での不運なトラブルとなってしまったが、5月15日の千秋楽までに三宅の怪我が少しでも快方に向かうことを祈りたい。