AV騒動渦中の新田恵海は……「まるでお葬式みたい」スタッフが漏らした最新事情
声優業界では史上最大級の衝撃と広がりをみせている、新田恵海のAV出演疑惑。4月5日に発売された「週刊アサヒ芸能」(徳間書店)にて、声優になる前の新田が2008年に発売された素人モノAVに出演していると報じたことが口火となり、以後、ネットを介して一気に話は拡大。同作のダウンロードやDVD版の人気ぶりに、メーカーが再販までしており、過熱の一途だ。
しかしながら、所属事務所公式サイト上での《新田恵海本人に確認したところ、当該の記事とみなされている人物は、本人ではないとの話でございました。それを受け事務所で調査をしている最中ではありますが、新田恵海本人ではないという結論に至りました。今後の対応に関しては弁護士と相談中です。本人からも事務所からも、これがお答え出来る全てですので、何卒宜しくお願い申し上げます》というコメント以外、本人が一切この件について触れることはなく、沈黙が続いている。果たして彼女の現状はどうなっているのだろう? 報道後、ラジオ関係の仕事現場に居合わせたというスタッフに、話を聞くことができた。
「もう、それは暗い表情で、うつむき加減で。まるでいつもの新田恵海とは違いましたね。『はい』『わかりました』とか、最小限の言葉を発するだけ。最小限の構成や台本の確認の会話だけはして、あとは『話しかけないで』と言わんばかりに、ずっとスマホをイジったり。スタッフだって、何を話していいかわからないですからね。まるでお葬式みたいな雰囲気でした。その重い空気に耐えられず、席を外す人までいて……」(レコード会社関係者)
不安要素はほかにも。ネットに殺害予告まで出たという話が。
「その書き込みとマスコミの直撃から守るため、いつもはいないボディガードみたいなスタッフが、横にピタッといました。本当に重々しい雰囲気で……」(同)
では、いままでの彼女はどうだったのだろうか? 聞くところによると、アニメ『ラブライブ!』で演じる主人公・高坂穂乃果に負けず劣らずの元気で明るい女性だそう。
「アフレコやTV番組の収録の合間、お菓子片手にキャッキャしながら、いつもしゃべっている印象ですよ。本当に気さくな感じで、誰とでも。さらにいえば、打ち上げ等の飲みの場での『えみつん(新田の愛称)の下ネタトークはガンガンで超面白い』というのは、親しい関係者なら誰でも知っている話ですけどね」(音響関係者)
2010年の声優活動開始以来、アダルトゲームの声を別名義でやって収入を得るなど、下積みと苦労も少なくない彼女。ようやくブレイクしたと思った途端に超多大な“有名税”が降りかかってきた感じだろうか。そりゃ、「お葬式みたい」になってしまうのも当然。声優がアイドル的な活動をして人前に出ることのメリットデメリットを考えさせられる、今回の騒動である――。
(白猫)