宮崎元議員の妻は“離婚”宣言、乙武洋匡の妻は決意！　2つの「不倫」の結末

　一方の乙武氏は、自身の誕生パーティーに妻同伴で出席し、妻は感動的スピーチをして、今のところは丸く収まった。すでに“政治家の妻”としての風格さえ感じるといった様子だったが、乙武氏と結婚することにも大きな決意が必要だったはずだから、肝が据わっている女性でもあるのだろう。だが、いみじくも加藤議員が発した「女癖は絶対直らない」という言葉がこちらでも大きくのしかかる。結婚以降も5人の女性と浮気、それも長い期間に渡って付き合ったり旅行に行ったり。そんな“癖”が本当に直るのか。

　それにしても、政治家を目指す夫を支える妻、第一子を生む政治家の妻を支えないばかりか、足さえ引っ張る夫と明暗を分けた形の2つの不倫劇だったが、どちらも男のダメさ加減が浮き彫りになったことだけは間違いない。

　3月一杯でジャニーズ事務所を辞めた元KAT‐TUN・田口淳之介。その姿を「週刊女性」が熱心に追っている。恋人の小嶺麗奈と母親が静岡県の田口名義の家に居るといえば何日もそこを張り込む。都内の田口のマンションにも連日行き、部屋の明かりが灯っていないかどうか確認。SNSで田口の行動をチェック。そしてついに自宅マンションで田口と小嶺の姿をキャッチした。巻頭カラーグラビアに掲載されたその時の写真は、なかなかの出来だ。

　さらに記事では、田口が今後、熊本にある小嶺の実家が運営するケアハウスで仕事をすることになるらしいと伝えている。

　だが、やはりそれでいいのだろうか。若い男を集めてきてアイドルに育て、そして適齢期を迎え恋人ができると別れさせ、結婚しようとすると追い出すジャニーズ。もちろん結婚を許すケースはあるが、そのハードルは高い。そして派閥闘争に巻き込んだ挙げ句、裏切り者として扱う。

　ジャニーズはやっぱり苛酷だ。

この時期、毎年恒例となったフジテレビのド派手な入社式が話題になる。今年はAKB48、ゆず、谷村新司、さだまさしが登場し新入社員を迎えた。そして今年の新入社員の目玉は藤井フミヤの長男だ。フジのアナウンサーとして入社したが、「女性セブン」ではその入社式にフミヤ夫婦が揃って入社式に出席、またフジだけでなく父母同伴の入社式は増えていることを伝えている。

　だが、最近の父母同伴入社式とフジのそれを一緒にしてはいけない。何しろフジの父母同伴入社式は何十年も続くという筋金入りのものだからだ。しかもそこにはフジの「コネ入社」の圧倒的多さが関係すると指摘されているのだ。

　コネだから直接の当事者である親も出席するのは当然。そんな風潮があるらしい。なんだかなぁ。そんなことを長年続けてきたから視聴率不振にもなる。ちなみにSMAP独立騒動でクローズアップされた藤島ジュリー景子氏もかつてフジテレビで役員秘書をしていたらしい。かなり強力なコネだ。

　そして「セブン」発行の小学館もコネ入社が多い。