月9『ラヴソング』10.6%の大爆死!! 福山雅治のベッドシーンに「賞味期限切れ」のブーイング
福山雅治が結婚後初の主演を務める連続ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)が11日にスタートし、初回視聴率が10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。近年視聴率の低下が著しいフジが、『ガリレオ』(同)シリーズなどで高視聴率を誇った福山の起用で挽回を図ろうとしたものの、結局不発に終わってしまったようだ。ネット上では早くも「爆死の戦犯は誰だ?」論争が勃発している。
『ラヴソング』は、福山演じる44歳の元プロミュージシャンで現在は臨床心理士の神代広平が、藤原さくら演じる天賦の歌の才能を持つ孤独な20歳の女性・佐野さくらと出会い、音楽を通して心を通わせ、失いかけた人生を取り戻していく物語。
第1話は、広平のベッドシーンから始まるという衝撃の展開でスタート。独身で定住はせず、持ち前のルックスを生かして女性の家を転々とする生活をする広平は、次に言語聴覚士の宍戸夏希(水野美紀)の家に転がり込むことに。そんなある日、広平の診療室に、自動車整備会社で働く女性・さくらがやってくる。さくらは吃音症で早期の治療を望むも、広平は難しいと判断した。後日、さくらは自殺をしようとしたところを広平に助けられ、夏希の元で音楽療法を開始。さくらの歌に合わせて、広平がギターを弾き出す――といったストーリーが展開された。
「20歳以上も年の差がある男女のラブストーリーに、放送前からネット上では疑問の声が相次いでいましたが、結果は案の定、月9史上ワーストを記録した『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の初回視聴率11.6%をも下回ってしまいました」(芸能ライター)
この大爆死の原因は、「福山が賞味期限切れだから」といった声が噴出している。
「冒頭の福山のベッドシーンは、女性視聴者にサービスを試みたつもりでしょうが、逆にこれが『おっさんの裸とか誰得なんだ』『これで喜ぶんだろって言われてる気がしてムカつく』と反感を買ってしまったようです。また、今作で女優デビューをした藤原にも、『素人すぎて見ていられない』『いきなりヒロインデビューは無理があったのでは』といったネガティブな反応がありました。さらに藤原の役は吃音症なのですが、実際に悩んでいる人が大勢いるだけに、今後の描かれ方次第によっては、大炎上してしまうかもしれません」(同)
このまま数字が上昇しないと、『いつ恋』のワースト記録をすぐに更新する可能性もある『ラヴソング』。ただストーリー全体については「面白いだけじゃなく考えさせられ、泣きそうにもなる。良いドラマ」「意外に奥が深くて面白い」という声もあるので、次回以降の展開に注目が集まる。