「鈴木奈々のエロ話うるさい」「こじるりはゲス」もう飽きた売れっ子女性タレントランキング
つい先日2016年に入ったと思いきや、あっという間に季節はもう春に。ベッキーが不倫騒動で姿を消したり、ぺことりゅうちぇる、藤田ニコル、清水富美加といった新しいバラエティタレントが台頭したり、若槻千夏が復帰したりと、テレビでは目まぐるしく出演する芸能人が変わっていく。そこで今回は、ニホンモニターが発表した「2015テレビ番組出演タイトル本数ランキング」を元に、「『もう飽きた!』テレビに出すぎだと思う女性タレント」を男女100名に調査した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女年齢不問/有効回答数:100)。
鈴木奈々オフィシャルブログより
40票を獲得し、断トツのトップとなったのは鈴木奈々。2011年の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)出演で注目され、12年には年間のテレビ出演番組数が313番組(ニホンモニター株式会社調べ/以下同)と大ブレーク。15年も年間で268番組に出演し、「テレビ番組出演タイトル本数ランキング」では全タレントの中でトップとなる135タイトルもの番組に出演し、人気に陰りが見えないが……
「初めは面白かったけど、だんだんとうるさく感じて、ちょっとその番組を見たくなくなる」(20代/男性/会社員)
「鈴木奈々さんが出演しているテレビを見ていると、こっちが疲れてくるのでもう見たくありません。飽きました」(30代/男性/会社員)
「全然かわいくないし、だだふざけてバカなだけだから楽しくないし飽きたと思います」(30代/女性/パート・アルバイト)
「鈴木奈々さんがテレビに出ているたびに、まだテレビに出てるのかと思って、チャンネルを変えてしまうことが多いから」(30代/女性/パート・アルバイト)
と、やはりさすがに「もう飽きた」との意見が圧倒的に多い。また、ほかには「発言がいちいちバカすぎて、テレビを見ていて正直しんどいし、そんなに面白くないから」(20代/女性/学生)、「あの身振り手振りの話し方、力が入っていて見ていてとても疲れます」(50代/女性/パート・アルバイト)、「自分が元気なときはいいけど、しんどいときに見るのはちょっと騒がしいし苦手だからです」(20代/女性/パート・アルバイト)と、元気すぎるおバカキャラが、見ているだけで疲れてしまうとの苦情も。
そして、鈴木奈々の次に飽きられているタレントは16票を獲得した、おのののか。13年に「美人すぎるビール売り子」として話題となり、バラエティ番組に出演するとぶっちゃけトークや、大物芸能人にも物怖じしない態度がウケるなど、一躍売れっ子タレントとなった。そして昨年末には初の写真集を発売するなど、男性ファンからの支持が厚い彼女だが、女性からは嫌われ気味のようだ。
「人に媚びている感じがするので、女性から見てあまり好感が持てないので」(30代/女性/専業主婦)
「よくテレビに出ているけれど、ちやほやされているだけで出ている意味がわからない」(40代/女性/専業主婦)
「見ていて顔が平べったいところが、違和感があって気持ち悪く感じるので」(20代/女性/契約・派遣社員)
また「しゃべりは特に面白くもなく、ただ顔が可愛いというだけなので、おのののかさんはもう飽きました」(30代/男性/会社員)、「芸能界の中では別段かわいいわけでもないし、コメントが面白いわけでもない。ギャラの無駄だと思います」(40代/男性/無職)、「特に、特出したものがあるわけでもなく引き出しが少ないのでないかと思います」(20代/男性/会社員)と、おのを「面白くない」と語る男性も少なくなかった。
おのと並んで16票を獲得して2位になったのは大久保佳代子。13年には、芸歴21年にしてORICON STYLEで「最もブレイクしたと思うお笑い芸人」の1位になるなど異例の快挙を達成し、今やテレビに引っ張りだこだが、
「不細工のうえ、大久保といえば下ネタという位置付けになっており、生理的嫌悪感を催す」(30代/男性/会社員)
「若い人の中に入っていてすごいなとは思うが、たまに下品だなと思って、テレビを消すことがある」(30代/女性/パート・アルバイト)
「芸人らしさがまったくないし、エロぶってる姿はあまり見たくないです」(40代/女性/自由業・フリーランス)
など、最近の度を超えた下ネタを受け付けない人からは不評な様子。また、「肉食系を売りにしているようですが、そこばかりに目がいってしまい、それ以外に魅力と思えるようなことがないと思います」(50代/女性/パート・アルバイト)、「体を張っていることは認めるけれど、自虐ネタと変なエロネタ以外はないのでつまんないです」(40代/男性/会社員)と、笑いのスキル自体が低いという声も。
4位は13票の小島瑠璃子。09年の「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリ受賞後、美人・明るい・健康的・頭の回転が速い、といった特徴から11年頃より多数のバラエティ番組に出演し出し、15年には年間のテレビ出演番組数が429本で女性タレント部門初のトップになった。しかしそんな小島は「リアクションなど無理してる感が否めない。優等生キャラが鼻につく」(20代/女性/会社員)、「何かわざとらしいところがあまり好きではないです。出すぎだと思います」(40代/男性/その他専門職)、「リアクションが大きいので見ていて疲れるから。特に芸がないと思うから」(20代/女性/専業主婦)と、言動がわざとらしく、頑張っている感じが見ていていたたまれなくなるようだ。
そしてその後は、5位に知的なハーフタレントという独自のポジションを確立しているホラン千秋、6位に07年の「第32回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、近年では女優として頭角を表しつつある足立梨花が次いだ。
16年もこのランキングに入っている彼女たちがテレビ界を席巻し続けるのか、それとも新しい勢力がここに割って入ってくるのか。今年残り8カ月でどんなことが起こるのか、まだ誰にも予想はできない。