芸能
好感度女優の落とし穴

多部未華子、映画『あやしい彼女』が大コケ!! 「数字持ってない女優」「主演は無理」の指摘も

2016/04/05 15:35
映画『あやしい彼女』公式サイトより

 4月1日より全国280スクリーンで公開が始まった、多部未華子主演の映画『あやしい彼女』。公開初週の映画ランキングでは第9位、土日の2日間で動員4万7,824人、興収6,026万400円と、なかなか厳しいスタートを切った。ネット上では、「多部ちゃんって残念ながら本当に数字持ってないよね」「好きだけど主演は無理かも」といった声が上がっている。

「『あやしい彼女』は韓国映画のリメイクで、元となった作品は日本でも14年に、『怪しい彼女』というタイトルで公開され、『第6回沖縄国際映画祭【Peace部門】海人賞グランプリ』を受賞しています。さらに、中国、ベトナムでもリメイクされ、今後はタイ、インドネシア、インド、ドイツでもリメイクが予定されている大人気タイトルなので、まさかここまでコケるとは想定外だったでしょう。観客からは『笑いあり涙ありで面白かった』『歌がよかった』などと内容を絶賛されているのですが、『映画館がガラガラだった』という報告もネット上に出ています」(芸能ライター)

 ベトナムでのリメイク版にいたっては、16年2月16日までの2カ月間で興行収入が日本円で約5億1,300万円にまで達するなど、ベトナム映画史上2番目のヒットを記録している。

「これだけ他国でヒットしている映画ですから、日本での爆死の要因として批判の矛先が向いてしまうのは多部です。多部は『あやしい彼女』公開に当たって、多くのバラエティ番組に出演するなどのPRを行ってきたので、それがかえって『あれだけ宣伝した結果がこれかよ』と、女優としての限界を露呈する結果になってしまいましたね」(同)

 昨年公開された多部主演映画『ピース オブ ケイク』は、全国158スクリーンでの公開で、初週の土日2日間で動員数約3万7,000人、興行収入は約5,300万円を記録。公開スクリーン数を踏まえると、『あやしい彼女』の“爆死ぶり”がわかる。

「テレビドラマに関しても、昨年に主演を務めた『ドS刑事』(日本テレビ系)が全話平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、12年の主演ドラマ『浪花少年探偵団』(TBS系)が6.1%と2ケタ割れと、結果を残せない状況が続いています」(同)

 また多部は最近、13年頃から交際しているといわれる窪田正孝との破局疑惑がささやかれているようだ。

「世間から理想のカップルといわれる2人ですが、多部が先日出演したバラエティ番組で『誰かいい人いないですかね?』『30歳まで遊んで、いろいろな人に出会って、いろいろ恋したい』と発言したことで、ネット上では『これは破局してますね』『窪田君と別れたのね』との声が上がっています」(同)

 「男女どちらからも好感度の高く、現場のスタッフウケも抜群」(同)という多部だが、近年これといったヒット作に恵まれないのは痛いところ。このままでは、主演級の女優から陥落する可能性も出てきてしまうかもしれない。

最終更新:2016/04/05 15:35
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