水原希子、中国でアンチ増加! 雑誌のカバー起用で「本当に不快」と批判続出のワケ
世界18カ国で出版されているアメリカの人気ファッション雑誌「VOGUE」が、中国で「VOGUE me」として1990年代生まれの若者をターゲットに3月から隔月発売することになった。約200ページという豊富な内容で刊行される。
世界的ファッション誌の中国版の登場に注目が集まる中、先日その表紙が発表された。起用されたのは、米新進女性モデル・パイパー・アメリカ・スミス(19)、元EXOの中国人メンバー・ルハン(25)、モデルで女優の水原希子(25)の3人だ。
「中国日報」(3月18日付)は、今回3人が抜擢されたのは中国の若者から人気が高く、ファッションリーダーとして大きく注目されているからと分析。水原は、中国でも大ベストセラーとなった村上春樹『ノルウェイの森』の映画版に出演し、女優として大きくその名が知られるようになった。その後、中国でも人気の韓国アイドルBIGBANGのG‐DRAGONとの熱愛スキャンダルが報じられると、一部のBIGBANGファンからバッシングを受けるなど、中国にはアンチファンも多い。
今回の「VOGUE me」の表紙に関しても、ルハンのファンと思われる中国のネットユーザーから、「G‐DRAGONの次はルハンですか?」「ルハンと密着しすぎてて本当に不快になる」「G‐DRAGONと抱き合ったその手で、ルハンに触るな!」などなど、厳しい声が相次いでいる。これについて、中華圏の芸能界に詳しい女性ライターは言う。
「水原は中国や台湾などでも人気はあるのですが、日本や韓国で数々の浮き名を流していることから、中華圏の人たちにはチャラいイメージが強いんです。彼女は中国でも本格的な活動を開始しようとしているので、中国のアイドルファンは『男性アイドルや俳優が食い散らかされるのでは』と危機感を抱いているのでしょう。今回の表紙騒動はそれを如実に物語っています」
日韓同様、中国でも一部の女性たちから嫌われている水原。すでにいろいろな意味で広く名前が知られている彼女にとって、中国でも“炎上商法”こそ手っ取り早い宣伝効果となるのかもしれない。
(広瀬賢)