「カトパンはなぜ女性アンチが多いの?」Dr.高須幹弥が、女子アナっぽい顔を分析!
ただ、肌は男女とも色白が美しいと感じる人が多いです。浅黒い方が健康的でいいという男性もたまにいますが、人間は色がついているモノより白いモノの方が美しいと感じるんですよ、本能的に。シーツでも下着でも、茶色い色が付いているより白い方がいいでしょ?(笑)。
■人気の女子アナは天然美人
先ほど女性がなりたい顔に名前が挙がらないといったことからもわかるように、女子アナには人があこがれるような特徴的なパーツのない、無難な顔が多いんです。それぞれの特徴はあっても、ベースは化粧が濃くなくても可愛くて、イヤミやクセのない一般ウケする顔。だから、本当に可愛い子じゃないと、なかなか人気の女子アナにはなれないですね。
局によって違いがあるかと思って調べてみたのですが、どこもそこそこ可愛い、同じくらいの顔面偏差値レベルで、系統や特徴は見受けられませんでした。ただ、フジテレビは一番ビジュアルを重視している感じがありますね。『めざましテレビ』(フジテレビ系)でも、可愛くて若いピチピチなアナウンサーをアイドルっぽく売り出しているし、女子アナの可愛さで視聴率を獲るっていう作戦なのかな。例えば、フジテレビの歴代人気アナでいうと、高島彩さんは男性と年配者から愛される、加藤さんと同じ系統の顔だけど、中野美奈子さんは丸顔で目が大きいので、女性ウケする顔ですよ。
ただ、加藤さんのような顔を「女子アナっぽい」とするなら、高橋真麻さんのようにパーツが特徴的なアナウンサーは、バラエティでイジられてもうまく返すなど、ほかの女子アナがやらないようなことをやって、ビジュアル以外で勝負するというのが今の時代の女子アナなんだと思います。
高須幹弥(たかす・みきや)
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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