『主君の太陽』、ハの字眉で小籔似のソ・ジソブ&“脇毛疑惑”女優の演技が光る!
A美 魔術師のコスプレ? シルクハットにロングスカートって(笑)。
T子 裾の広いパンツなんですって。司会者に「雑誌を見てマネたのか?」って聞かれた答えが「家にあるものをそのまま着て来た」(笑)。その点、コン・ヒョジンは韓国ではファッションリーダー。彼女がドラマで身につけたものは必ずはやるって言われているのよ。
A美 えー、じゃぁ「LOSER」Tシャツも流行したんですか? テヤンがジソブに振られたウワサが広まったときに着てた、胸元にデカデカと「LOSER」って書かれた服(笑)。
T子 「JESUS SAVE ME」って書かれたシャツは覚えてるわ。テヤンの心の叫びとシンクロしてるからおかしかった。
A美 そのシャツは序盤と中盤の2回も登場してましたよね!
T子 笑いに関してもハイセンスってことで(笑)。おしゃれといえば、彼女、タトゥーもたくさんいれてるのよね。BIGBANGのG-DRAGONみたいに指にも小さいのがあるわ。
A美 だから指輪をいっぱいつけてたんですね! テヤンのイメージと違うアクセサリーで不思議だったんです。タトゥー隠しだったのかー。
T子 あと、コン・ヒョジンといえば忘れちゃいけないのが「脇毛女」(笑)。
A美 え、生やしてるんですか? 彼女も元モデルですよね。仕事に支障出そう。
T子 映画『ラブ・フィクション』で、脇毛を生やした女を演じたのよ。「アラスカの女は脇毛を剃らない」って主張するアラスカ育ちの女(笑)。
A美 ホントだ、公開当時「コン・ヒョジン」「脇毛」が検索ワードに上がったみたいですね。
T子 ドラマの話に戻ると、幽霊が見えるテヤンのことがメインだけど、ジソが子どもの頃経験した誘拐事件の真相解明も主軸じゃない。さらに毎回違う幽霊のエピソードも絡んで、盛りだくさんな内容なのに、全然とっ散らかってないのがお見事だったわ。
A美 「嵐のよるに」とか「キャンディ」とか。散りばめられたキーワードや伏線の回収もバッチリで、過去に出てきたセリフがあとで意味を持つから感心しました。
T子 恋愛とミステリーのバランスも絶妙だし。主演ふたりの演技のうまさも光る。
A美 テヤンが泣けば私も泣くし、彼女が笑えばこっちも笑っちゃう。演技がうまいから感情移入しちゃうんですよね~。視聴率がよくて1話延長になったのも納得です。……って、珍しく2人してべた褒めの作品ですね。
T子 あらいやだ、ほんとね~! じゃあ、ちょっとラッパージソブについて話させてよ。ジソって曲を出しちゃうくらいヒップホップが好きらしいんだけど。これがひどいの! 「Pick Up Line」のMVを見てみて!
A美 どれどれ……ぷぷぷ! ドラマだと演技がうまいのに、ラッパーにはなりきれてないじゃないですか! 冒頭でおでこがパカって開くのはなんですか!?
T子 この中途半端感たるや笑うしかないでしょ。ラッパーならもっとYOYOしなくちゃ~!
A美 やる気あるの? って次元ですね。
T子 でしょ!? でもヒップホップ好きは本当らしくて、映画『ただ君だけ』の打ち上げで、即興ラップを披露したなんて話もあるのよ(笑)。
A美 目の前でやられたらリアクションに困るやつだ。
T子 さぁ、この動画とメッシュT写真があれば、残業続きでも乗りきれるわよ~!