【教えて!ゴシップマスター】セレーナやカイリーら最近の女性セレブは、どうして発情するの?
【男運のなさ】
昨年、一気にビッチ度が高まったカイリーを支えているのは、タトゥーだらけのラッパー、タイガ。カイリーは18歳にして、事業家として財産を増やし、豪邸に住むなど自立していますが、大事な会議中にスマートフォンをいじったり、興味のないことにはつまらなそうな顔をしたり、中身はまだ子ども。彼女の家族を追ったリアリティー番組でも、心配した母や異父姉たちが注意するものの、カイリーは「フ●ック」と悪態をつき、タイガが「彼女は納得しなきゃ、言うことなんて聞かないぜ」「頭はいいんだから、最終的にはちゃんとやるよ」と擁護するシーンが繰り返し出てきます。タイガに甘やかされているカイリーは、ますますビッチに磨きがかかるという悪循環に陥っているのです。
昨年、売り物のドーナツを舐め、「アメリカ大嫌い!」と暴言を吐く動画が流出したアリアナも、交際相手のバックダンサー、リッキー・アルヴァレスの存在がビッチ度を増長させているといわれています。動画を見ると、アリアナは率先して悪事を行っており、リッキーはアリアナに命じられてしぶしぶドーナツを舐めるなど、完全にアリアナの機嫌取りをしているよう。
セレーナにとってのジャスティン・ビーバーもしかり。「正統派アイドル」だったセレーナを、性的に解放させたのはまぎれもなくジャスティン。今やエロい曲といえばセレーナ、なんてイメージがついてしまいましたが、「今もジャスティンは私を一番に愛している」という自信があるため、ロリ顔で発情し続けています。
また、マイリーがポルノまがいのエログロ・パフォーマンスをするようになったのは、奇抜なパフォーマンスで知られるロックバンド「ザ・フレーミング・リップス」の影響が大きいといわれています。メンバーと交際していたわけではないのですが、彼らが「才能がある! アートだ!」とマイリーを持ち上げたことが原因だと見られているからです。
地頭のよい彼女たちは本能的に、表裏のある女友達よりも、「自分の聞きたいことを言ってくれる」「自分の欲しいものを与えてくれる」ような都合のいい男を優先しがち。交際相手に限らない「男運のなさ」が、彼女たちをますますビッチに仕立てているようです。
若いからこそ「ありのままの自分」を認めてほしいと切望するセレブたち。これまでは、自分の意見がうまく伝わらずに受け入れてもらえないとメルトダウンするしかなかったのですが、今は違います。SNSが、男運のなさが、彼女たちを強くたくましくさせ、メルトダウンする代わりにますます発情させてしまうようになったといえるでしょう。
ゴシップマスター:Ellie
アメリカでの生活が長く、米メディア事情にも精通している謎の女。日本の雑誌やウェブサイトで海外セレブゴシップを担当し、日夜ゴシップまみれになっている。