SMAP・中居正広、舞祭組との食事会を後悔! 「いいっスね」攻撃で身ぐるみ“強奪”された!?
Kis‐My‐Ft2の派生ユニット・舞祭組のプロデューサーを務めているSMAP・中居正広。1月に降って湧いた“SMAP解散騒動”によって舞祭組の今後が不安視される中、中居は2月20日放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)で、舞祭組メンバーへの“愛”が感じられるエピソードを告白した。
舞祭組は“キスマイの後ろの4人”こと横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永によるユニットで、2013年12月に「棚からぼたもち」でCDデビュー。それまで、4人はフロントメンバーの北山宏光、藤ヶ谷太輔、玉森裕太の陰に隠れた存在だったが、舞祭組の結成を機に仕事も倍増。昨年3月までに3枚のシングルをリリースし、同9月にはファーストアルバムをリリースすることを発表した。
その後、今年1月にはSMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏と中居、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所を退所する意向であることが報じられ、SMAPの存続は決定したものの、飯島氏はKis‐My‐Ft2のマネジメントも手がけていたため、ファンの間では活動の行方が懸念されている状況だ。舞祭組のアルバムについても続報がないまま半年近くが経過している。
そんな中、中居は20日のラジオで「自分はケチくさいのかな?」といった自虐トークを展開。自分に関することには節約家だが、人には“あげグセ”があるといい「この間、俺なんだろな……これ話していいのかな?」と、切り出した。
「この間ね、舞祭組の4人と一緒に、ちょっとご飯に行ったのよ。その時に、舞祭組のあるメンバーが『その時計、いいっスね~』って言ったから。『欲しいっス』って言うから、あげちゃったのよ。そのまま。お酒飲んでたからかな~。『いいよ、あげるよ』って。『欲しいんなら。大事にして』って。『この時計、絶対お前のこと守ってくれるから』って、あげちゃったの」
その腕時計がどれほどの値段の代物かは不明だが、寛大な中居は後輩にあっさりプレゼントしたという。さらに、時計だけではなく、この日の中居はブルゾンを着ていたが、「それ、いいっスね!」と褒められ、「いや、これ(あげたん)じゃ俺寒いよ」と言いながらも、あげてしまったとか。
「で、俺その下にニット着てたのよ。で、『そのニット、いいっスね!』って言うから、『じゃあ、あげるよ』って。俺、帰りTシャツで帰ったのね(笑)。でも、俺がダメなところは、そのブルゾンはすごく俺が好きなブルゾンだったのよ。また買ったからね。『返して』って言えなくて。なんか、“舞祭組だったらいいかな”みたいな」
と、後輩の口車に乗せられ、私物をごっそり持って行かれてしまったという。最終的には「なんであげたんだろうね? まぁ、いいかなって思っちゃうんだよね」ともつぶやいており、後悔の念もわずかにあるようだが、付き合いが深い舞祭組だけに、つい大盤振る舞いしてしまったのかもしれない。
舞祭組が中居にプレゼントをもらったのは今回が初めてではなく、昨年3月放送の『音楽の時間 ~MUSIC HOUR~』(フジテレビ系)では、ユニットのデビュー1周年祝いに、中居から「プライベート用」のスーツをプレゼントしてもらったことを明かしていた。メンバーそれぞれ違うブランドのスーツで、内側に「舞祭組」「千賀健永」といった刺繍入りの“世界に一つだけのスーツ”だったとか。
また、ジャニーズ以外では、お笑い芸人・陣内智則も中居から時計をもらったことがあると告白している。陣内は中居と食事していた際、「売れてる先輩が財布を渡していったら(仕事運が)良くなる」との芸人界のジンクスを引き合いに「何かないですか?」と聞いたところ、中居は着けていたロレックスの時計をはずし、「これあげるよ。これ、守ってくれるから」と、すんなりプレゼントしてくれたという。中居が言う“あげグセ”とは、人に頼まれたら拒否できずにあげてしまうことなのかも?