高嶋ちさ子、「ゲーム機バキバキ事件」以前に露呈していたヒステリックすぎる暴言の数々
12日の「東京新聞」に掲載された、ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子の子育てコラム「ゲーム機バキバキ事件」が物議を醸した。かねてから、子どもにはゲームを与えない方針を貫いてきた高嶋だが、9歳になる長男が“友人の母親からプレゼントされた”ため、特別に使用を許可。また、公平にと6歳の次男にも高嶋自らゲーム機を買い与えたというが、長男が約束していた使用時間を破ったことに怒り狂った高嶋は、ゲーム機をバキバキに破壊。チェロの練習をさぼったことを理由に、次男のゲーム機も折ったという。
ネット上では、このコラムに対して、「やりすぎ」「友人がくれた物を壊すのはおかしい」「息子の心もバキバキだよ」など、高嶋を批判する声が噴出。高嶋のTwitterを掘り起こし、息子に対する行きすぎた指導を指摘するネットユーザーも多数出現し、「昨日キレて破った子供の日記と宿題。私が破いたから、私に修復の義務があるのか、破く気持ちにさせた息子が修復すべきか…。悩みつつカルメンさらう私」「今『練習で間違えたくらいであんなに怒るんだから、発表会で間違えたら殺すんでしょ』と泣いてます」といったツイートに対し、「ヒステリー」「こんな母親嫌だ」などと悲鳴が上がっている。
これまでにも、毒舌タレントとして数多くのバラエティ番組に出演してきた高嶋。「歯に衣着せぬ物言いを支持するファンも多いですが、『ゲーム機バキバキ事件』をきっかけに、高嶋の過去の言動に疑問を抱き始めた人もたくさんいるはず」(芸能記者)との声もある。
例えば、2013年、ヴァイオリンを持ち飛行機に乗る際、航空会社に「ケースは荷物として預かるが、ヴァイオリンのほうは毛布にくるみ、自分で持ってほしい」と言われたと明かしたが、高嶋はこれに激怒しており、Twitterで、「こんなこと言われたんだけど、ありえなくねー?」と不快感を露わにした。
「このエピソードを、後に高嶋は『徳井と後藤と麗しのSHELLYが今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で披露したのですが、複数のネットユーザーから『世の中の人がみんなクラシックに精通してると思うな』などのリプライが届き、高嶋はさらに激高してしまったそうです。『お前の住所書け!』と返そうとしたものの思い留まったと言っていましたが、『過激なことを書いていくやつは、大抵フォロワーが3人とか』『ざまあみろ! そんなんだからお前は友逹いねえんだ』と吐き捨てていました。あまりの口の悪さに、ネットユーザーは苦笑といった感じでしたね」(同)
また、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)出演時には、「男は全員バカ」「(自分を)利口だと思っている男が一番バカ」といった暴言を吐き、ネット上で「毒舌じゃなくて戯れ言」「感じ悪い」などの批判が巻き起こったことも。そんな「男は全員バカ」と考える高嶋の暴言で最も被害に遭っているのが、「フジテレビの軽部真一アナウンサーなのでは?」と前出の芸能記者は指摘する。
「高嶋と20年近く仲がいい軽部アナは、今まで何度も暴言を吐かれているようです。プライベートでの待ち合わせで少しでも遅れると、1分ごとに『どこにいるんだ!』などのメールが送られてきて、到着後も『テメェぶっ殺す!』といった言葉を浴びせられると、以前、軽部アナがテレビでこぼしていました。また、『豚野郎』と呼ばれていると明かしたときは、あまりの強烈さに、スタジオが騒然となっていたほど。さらに『ごきげんよう』(同)で2人が共演したときには、軽部アナが『これだけは言いたい』と、『めざましテレビ』(同)の本番中に『噛むんじゃねーよ』『朝からキモいんだよ』といったメールを送るのはやめてほしいと懇願していました。それでも仲がいい2人ですが、視聴者からしたら、ドン引きせざるを得ません」(同)
「ゲーム機バキバキ事件」により、今まで以上にネットユーザーからウォッチングされるであろう高嶋。数多くのママタレが炎上騒ぎを起こしてきたように、子どもへのしつけや教育は、ネット上で火がつきやすいトピックだ。今後、高嶋が炎上の常連タレントになる可能性は限りなく高いかもしれない。