堀北真希『ヒガンバナ』、8.7%で1ケタ陥落! “新婚後初主演”なのに爆死コース?
堀北真希の主演連続ドラマ『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(日本テレビ系)第6話が17日に放送され、平均視聴率が初の“2ケタ割れ”である8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。これによって、長らくフジの惨敗が続いていた“水10”対決で、日テレ側は逆転負けを喫することとなってしまった。
現在フジは、同時間帯でTOKIO・長瀬智也主演の『フラジャイル』を放送中。『ヒガンバナ』が今回初の1ケタとなってしまったのとは対照的に、初回から9.7%、最高値も第2話と3話の10.0%と第5話まで低空飛行を続けていた。
「“水10対決”が注目を集めるようになったのは、2014年10月クール。日テレは、綾瀬はるか主演『きょうは会社休みます。』を、フジは沢尻エリカ主演『ファーストクラス』をそれぞれ放送し、メディアは視聴率の行方に注目して“水10対決”などとはやし立てていたんです。しかし、最終的に全話1ケタ台の惨敗となった『ファーストクラス』に対し、『きょうは会社休みます。』は、全話平均16.0%のスマッシュヒット。その後も同枠は、フジが爆死ドラマを次々と放送する一方、日テレはヒット作を連発し、もはやフジにとっては、対決にもならない“死に枠”に近い状態でした。事実、この枠は『フラジャイル』を最後に廃止が決定しています」(芸能ライター)
主たるところでも、日テレが全話平均14.3%の『◯◯妻』を放送すれば、フジはオール1ケタの『残念な夫。』で惨敗。また、日テレが『花咲舞が黙ってない』第7話で最高の15.6%を記録する一方、フジは『リスクの神様』第9話で3%台という記録的な低視聴率を叩き出す、といった具合だった。
「今クールも『ヒガンバナ』は、山本耕史と結婚して以降、堀北にとっては初の連ドラ主演で、共演のDAIGOも北川景子入籍したばかり。メインどころの2人が新婚という旬な話題に恵まれ、さらにもともと同作は単発ドラマとして一定の評価を得ていただけに、今回も日テレの圧勝は当然とみられていました。一方で『フラジャイル』は、現実にはあり得ない設定が登場すると、初回から医療関係者の批判が噴出。今回の逆転劇は、スタート当初は誰も予想できなかったのではないでしょうか」(同)
なお、堀北の主演ドラマでは前作『まっしろ』(TBS系、15年1月期)が平均視聴率5.7%の大惨敗。『ヒガンバナ』もこのまま数字を落とさなければよいのだが……。