広瀬すず、「スタッフさん」に気遣いアピール!? 「炎上がトラウマ?」「あざとい」と記者苦笑
女優の広瀬すずが11日、都内で行われた「Ghana presents ときめきバレンタイン教室」に出席した。ガーナのCMに出演している土屋太鳳、松井愛莉と一緒に、可愛らしいエプロン姿で登場した広瀬。一般公募で集まった現役女子高生16人と、バレンタイン用の「シェアガトーショコラ」を調理するという和やかなイベントだったが、本人は昨年の“スタッフ軽視発言”騒動をいまだ引きずっている様子で、マスコミの同情を集めていたという。
昨年6月、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「食わず嫌い王決定戦」にゲスト出演した広瀬。その際、照明スタッフについて「どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?」、音声スタッフについても「なんで自分の人生を女優さんの声を録ることに懸けてるんだろう?」「大人になって年齢を重ねると共に、本当に声を録るだけでいいの?」と疑問に思っていると語ったことが、「スタッフを軽視している」と捉えられてネットが大炎上。放送翌日、広瀬はブログで「いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい、申し訳ありませんでした。本当にごめんなさい」と謝罪していた。
「すっかりネット上での嫌われキャラが板についてしまいましたが、この日のイベントでは、今年のバレンタインの過ごし方を聞かれて『今撮影しているドラマ(日本テレビ系『怪盗 山猫』)は男性ばかり。私が最年少でいつもかわいがってもらっているので、キャスト、スタッフの方にお礼の気持ちを込めて渡したい』と、しっかりとスタッフにも気を配っていることをアピール。『本命チョコをあげたい男性はいない?』と聞かれたときも『今年はドラマのキャストとスタッフさんに』と重ね、昨年のバレンタインの思い出も『撮影から帰ってから徹夜して(チョコを)作ったのが思い出に残っています。学園ものだったので、キャスト30人とスタッフさんに作りました』と、“スタッフさん”を何度も繰り返していました。どうやらあの炎上は、本人の大きなトラウマになってしまっているようで、記者からは『かわいそう』『気にしすぎでしょ』『ちょっとあざといけど』といった苦笑交じりの声が出ていましたね」(ワイドショースタッフ)
今年度、出演映画『海街diary』で数々の映画賞を受賞し、放送中の『怪盗 山猫』も好調と、女優として順調にステップアップしている広瀬。いつの日か“スタッフ軽視発言”のことも、笑って思い出せる日が来るとよいのだが……。