フジ『めちゃイケ』、4.9%の大爆死も4月以降継続決定! 「亀山社長はバカ」と関係者悲鳴
昨年末から打ち切り報道が相次ぎ、また1月30日放送では番組史上最低の平均視聴率4.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録してしまった『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。4月の改編期を前に、関係者の間でも“打ち切り最有力”と目されている『めちゃイケ』だが、どうやら4月以降も放送継続は決定しているようだ。
かつてはフジを代表する看板バラエティだった『めちゃイケ』も、近年では相次ぐ低視聴率、また放送内容のマンネリ化など、ネガティブな話題しか注目されなくなっていた。
「昨年は『FNS27時間テレビ』が10.4%、12月放送の『AKB48高橋みなみと卒業旅行2時間SP』も7.5%と、スペシャル特番でさえ散々な低視聴率を連発したことから、メディア関係者も“打ち切り濃厚”と踏んでいました」(芸能ライター)
さらに、局全体の“ジリ貧”ぶりが伝えられているフジだけに、改編の嵐に『めちゃイケ』も巻き込まれるのは、もはや時間の問題とみられていた。
「この3月には、『ライオンのごきげんよう』や昼ドラの終了、日曜ゴールデンの3時間番組の撤廃、さらには4月から平日をぶち抜き15時間の生放送に変更と、大掛かりなテコ入れが行われることになっています。そんな中、『経費削減』は最重要事項で、出演者やゲストのギャラなどから、コスパが悪い『めちゃイケ』を続ける理由は、もはや無に等しいとまでいわれていました」(同)
局全体が右肩下がりの現状も相まって、もはや『めちゃイケ』に未来など残されていないのは明白。ところが……。
「『めちゃイケ』には今後の可能性を感じているからと、亀山千広社長は最終的に『継続』を直々に選択してしまったんです。そしてその矢先に、歴代最低の4.9%を記録。亀山社長の迷走ぶりは今に始まった話ではありませんが、ここまでくると局内からは『もうやってられない』『亀山社長はバカ』という悲鳴まで聞こえてくるほど。これまでフジ内で、何度も打ち切り案が検討されてきた『めちゃイケ』ですが、改編期前からまたしても同じ議論を繰り返すこととなりそうです」(フジテレビ関係者)
近頃の放送では斉藤和義の「攻めていこーぜ!」を何度も流している『めちゃイケ』だが、4月の改編期の継続決定は、攻めの姿勢ではなく引き際を見誤ってしまった、ということなのかもしれない。