ジョニー・デップ、不仲がウワサされていたレオナルド・ディカプリオをマザコン呼ばわり!
インタビューは、テレビ俳優として売れっ子になった時代のことから始まり、93年に出演した『ギルバート・グレイプ』の話に。「『ギルバート・グレイプ』撮影現場で、あなたとレオナルドは、ちゃんと行儀よくしていましたか?」という質問を受けたジョニーは、「レオはそうだったかもね。オレは違ったけど」と即答。
「オレにとって、あの映画はえらく大変なものだったんだ」「俳優としては、よくない時期だったんだよね。自分の生きている状況とか感情とかが、一致しているのか、わからない。よくわかってないのに、いろいろ計画してしまった」と述べ、人気を得て金持ちになったものの、変化についていけず、孤独を強めている時期だったと説明した。
続けて、「レオナルドと会うことはありますか?」という質問を受け、ジョニーは「あぁ、あるよ。彼は成長したね。すごく成長した。レオのことはリスペクトしてるよ」と回答。「彼はあの映画を演じるにあたり、たくさんリサーチしていた。本当に頑張ってた。撮影現場には準備万端で現れてね」と持ち上げてから、「オレは彼にひどい苦痛を与えたんだ。拷問をね。本当に意地悪く当たったんだ。彼はいつもゲームのことばかり話していて。でもオレは暗黒の時期に入り込んで、そんなムードじゃなかったから、そんな話は聞きたくもなくてさ。“レオ、(なにかトラブルがあっても)もうママの元に逃げ隠れるんじゃねぇぞ。オレのタバコ、吸わせてやんねぇぞ”っていじめたね」と一気に落とした。
このジョニーの発言に、ネット上では「レオナルドに対するディス」と大騒ぎ。「ジョニーがレオを嫌っているというウワサは本当だったんだ」「レオをマザコンだとバカにした」「当時19歳のレオに、“ママに隠れてタバコ吸わせてやってた”というのも、相当バカにしている」と大盛り上がり。
レオナルドの顔に泥を塗ったと非難する声も上がっているが、ジョニーはアルコール依存症で、意味不明な発言が増えているとゴシップされたこともあり、「今回のレオへのディスも、ムカつくヤツだという本音がポロッと出てしまった」「アル中でもうろうとして出た発言」と見る向きも強い。
今回のジョニーの発言を、レオナルドは一体どんな気持ちで聞いたのだろうか? もしアカデミー賞主演男優賞を逃したら、ジョニーへの憎悪が増しそうだが……。