清原逮捕、父・友人の他界にSMAP騒動……中居正広、不幸続きの身辺にファン不安の声
SMAP・中居正広の周辺に不幸な出来事が次々と起こっていることで、ファンから中居の精神面を気遣う声が相次いでいる。昨年2月には最愛の父・正志さん(享年79)が壮絶な闘病生活の末に亡くなり、続けて中居自身も6月に喉の腫瘍摘出術で入院。2016年に入ってからも、日本中を震撼させたSMAPの解散報道をはじめ、『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)のレギュラー陣・ベッキーの不倫報道、中居が活動復帰に手を差し伸べた元プロ野球選手・清原和博の覚せい剤逮捕と、身辺がゴタついているのだ。
中居は、昨年5月放送のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)で、父の死をファンに報告。他界して3カ月が経過していたが、いつも通り元気にテレビ・ラジオなどに出演していたため、多くのファンは中居の異変に気付くことはなく、公表後には中居の「プロ意識」の高さがあらためて見直された。
「5月28日には、ドラマ『味いちもんめⅡ・京都編』(テレビ朝日系)で共演し、プライベートでもお酒を飲みに行く仲だった俳優・今井雅之さんが大腸がんのため死去。また6月末には、自身も検査で喉の腫瘍が見つかって極秘入院していたことをラジオで明かしており、度重なる不幸に多くのファンが胸を痛めていました」(ジャニーズに詳しい記者)
そして今年の1月13日、一部スポーツ紙がSMAPの解散危機を報じ、世間は大騒ぎに。同18日の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の“生謝罪”をもって騒動は収束を迎えたが、苦楽を共にしたチーフマネジャー・飯島三智氏が事務所を離れ、今後のSMAPの活動は不透明な状態だ。
また、同6日には『中居正広の金曜日のスマたちへ』のレギュラー陣で、SMAPファンを公言するなど親交のあるベッキーに不倫スキャンダルが勃発。SMAPに楽曲を提供したこともあるゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との“長崎不倫旅行”や“ラブラブLINEメッセージ”を送りあう模様が「週刊文春」(文藝春秋、1月14日号)に掲載された。
「その後、メディアはSMAP一色となったものの、21日に発売された『文春』を機に、再びベッキーが炎上。最終的にCMや出演番組を降板し、芸能活動を休業することになってしまいました。さらに2月2日には、中居との番組共演の機会が増えていた清原が、覚せい剤取締法違反で現行犯逮捕という衝撃ニュースが。清原は14年に薬物疑惑報道が出た後にメディア露出が減り、昨年4月の『金スマ』で1年ぶりにテレビ復帰。中居は、清原の今後について、ラジオで『(金スマが)何かいいきっかけになればいいのかな~なんて思いながら』と、期待を寄せていたんです」(同)
その後の清原は、『27時間テレビ』や『World Baseball エンタテイメントたまッチ!』(ともにフジテレビ系)でも中居と共演。SMAPの解散が騒がれていた15日には、清原がブログに「自分の苦しい時沢山の方々に自分の事をテレビに出演出来るよう言ってくれていた」(削除済み)と、中居に対する感謝の言葉をつづったことが話題になったばかりだった。こうした経緯もあり、中居のファンからは「こんな時に酷い裏切り。ボロボロの中居をこれ以上傷付けるな」などと、清原への怒りや中居を心配する声が噴出している。
また、昨年からネガティブな話題が続いていることもあり、「お父さんが亡くなって1年たってないのに、いろいろありすぎ」「中居くんの体と心、大丈夫?」という声や、六星占術によると、今年の中居は困難が多いといわれる「大殺界」の時期にあたるとの指摘も。
父の死や自身の手術も落ち着いてから公表した中居だけに、今後もファンの前ではつらい顔を見せずに仕事に励むことだろう。中居の気が休まる日が1日でも早く訪れることを願いたいものだが……。