Kis-My-Ft2・北山宏光、「どうかしてる」と本音! ジャニーズの◯◯文化は「負の連鎖」?
デビュー5周年を迎えるKis‐My‐Ft2。今年は北山宏光に続き横尾渉が30歳になる年でもあり、すっかり“大人のグループ”へと進化している。しかし、Jr.時代からデビュー当時の彼らの姿がやんちゃだったのは、ファンもよく知っているところ。メンバーもかつての自身の姿に思うところがあるようで、1月27日放送のラジオ番組『Kis‐My‐Ft2 キスマイRadio』(文化放送)では、「ヤバかった」Jr.時代について語った。
きっかけは、アパレル店員をしているというリスナーから届いた、「洋服を買うときは店員と話すか、それとも嫌な顔をするか」という質問。二階堂高嗣は「俺、大っ嫌い」と即答し、洋服は1人で見たいため、「『今、これはやってるんで』とか『それお客さんにすごい似合ってますね』って言われると、俺買いたくなくなる」んだとか。そうした褒め言葉をほかの客にも言っているのではないかと疑ってしまうそうだ。
北山も店員に話しかけられるのはあまり好まない様子で、かつては「『これは今回の新作で、深澤くんも着てるやつなんです!』って」と、ジャニーズJr. のSnowMan・深澤辰哉が買ったアイテムを薦められたという切ないエピソードを語った。
一方、宮田俊哉は2人とは対照的に、店員から話しかけられることに抵抗はないようで、会話を楽しみながら買い物をするのが好きなようだ。「俺似合ってるって言われたやつ、だいたい買っちゃう」のだそうで、「バーカ!」と北山に笑いものにされてしまった。
そして話はJr.時代の私服について。「昔さ、キスマイさ、みんなさ、私服ヤバくなかった?」と北山が切り出すと、宮田・二階堂はともに「ヤバかったね!」と強く同感。ファーを巻いたり、シッポをつけたり、つま先の尖った靴を履いていたりと、今のキスマイのイメージからは想像できない服を着ていたと振り返った。
中でも一番ひどかったと3人が口を揃えるのは、“ドクロマーク”の乱用。もはや海賊のようにドクロマークをつけていたそうで、北山いわく「どんだけドクロ崇めてんの!?」とツッコミを入れたくなるほどだったという。
そんなキスマイの“ヤバい私服”は今どうなっているのかというと、しっかりと後輩へ引き継がれている様子だ。
「Jr.の子がさ、『先輩、服くださいよ』って来るわけじゃない。今考えたらどうかしてるよね。負の連鎖だよな」
と、冷静に振り返る北山だった。
若気の至りを笑い話にできるほど、Kis‐My‐Ft2のメンバーが大人になったと感じさせた今回の放送。5周年イヤーの今年、新たな魅力でファンを楽しませてほしいものだ。